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2012/01/31(火) 710 冷凍庫だ
29日、大舘で観測史上最低の氷点下19・0℃を記録したばかり。
内陸なので、さもありなんと思うが、それにしても想像できない寒さ。

秋田市では昨日の最低気温が氷点下8・3℃。
観測史上なんたらの話は出てこないから、平凡な記録なのか……

それにしても寒い。体に温度センサーがついていて、そのレベルごとに運動能力が変化するとしたら…… 
たとえば、氷点下20℃を下回ると、急激に運動能力が落ちて、終いには仮死状態になるなど……

そんなことは起こり得ないのだが、そんな思いが頭を過ぎるほど、そして、やる気をそぐほど寒い。だけど、一向に体は不調にはならない。
寒さにめげず体は動く。この肉体が恨めしくもある。

9時15分、意を決して現場へ。1年ほど無人だったお宅の、リフォームの見積をとるために、いろんな業種の職人さんと待ち合わせをした。

冷え冷えしている。人が住んでいないということはこういうことなんだ、と
思い知る。もちろん、温かい缶コーヒーは人数分用意していきました。

10時15分。帰りの風景です。スリッパを履いていたけれども、冷気が足の裏に残る感じで、痛い。温かかった缶コーヒーは、ほのかにぬるいほどに下がっていた。凍えそうな手にはありがたかった。

一体、寒気はいつまで居座るのだ……

2012/01/30(月) 709 月曜朝
9時08分。赤信号で停車している時のショットです。
次の信号を左折すると、間もなく会社に到着です。

この白濁したイメージは黄昏時に通ずるような気がする。
「今週も頑張ってイコー!! 」という気持ちの、出端をくじく景色ではあります。

今週は何々をして…… 漠然とした計画はある。継続しているものは予定通りにやるにしても、新規というか、手つかずの懸案は、またしても先送りしたい気になります。

昨日は大舘で、観測史上最も寒かったという氷点下19℃。秋田でも家を出るときの気温が氷点下。日中にはプラス気温になるのだろうか…… 週末頃まで、新手の寒気団も居座るというし……

雪かきをしていると、元の会社の先輩OBがマスク姿の私を見て、「まだ風邪引いてるのか…… 」。少し呆れ気味に、声を掛けてきました。

彼は元気そのもの。詩吟のけいこに向かう後姿ははつらつとしていた。

現在、徐々に会社の室音が上がってきました。爬虫類のように変温動物ではないが、寒いと動きが鈍くなるとともに、気持ちまで重くなるのはやむをえないこと。徐々に動きが活発になってきます。

熱い紅茶をすすって、重い気持ちを振り払って、さあ今週の始まり。
あっという間の1月は、残すところあと1日だけです。

2012/01/29(日) 708 玉子酒
今年の風邪は長い。ことあるたびに人に言っているが、大概は同意してくれる。喉、鼻にくる…… これにも大体、うなづいてくれる。

1月7日に引いて以来、まだ抜けきらないでいる。「高齢者や、抵抗力のないお子様には特にご注意ください」という、TVニュースのお決まりのフレーズの前半部分が、身に沁みて聞こえたりする。

当初は、咳き込みが激しく呼吸器内科に。咳は収まったが治り切らない。かかりつけ医のお世話になって、やっと快方に向かっている。

民間療法としては、ショウガやナガネギを、お湯にといたり、額や喉に張り付けたり……こんな習慣は我が家にはなかったので、何とも言えないが、さて、玉子酒。

兄弟に、玉子酒名人がいて、ニセ風邪患者になっては旨い玉子酒を作っては楽しんでいた。「女子供の飲み物」と、甘ったるい飲み越しを通ぶって毛嫌いしてきたが、今思えば懐かしいし、美味しかった。

第1回目は失敗。熱燗に溶き卵をいれるとうい愚を犯しゴヨゴヨに。これは玉子酒作りのイロハ。溶き卵に熱燗を徐々に入れるのが正解。

「体力の弱った人には滋養豊かな卵」。ひとつ覚えのような時代には、砂糖も入るし、願ってもない処方箋だったのでしょう。グイッと飲んで体を温かくして寝るに限る。酒好きにはことのほか良薬だったでしょう。

風邪を種に薬にもならない玉子酒を楽しんでいる。余裕も出てきた。

2012/01/28(土) 707 シャッチョー
冷凍庫状態が続く。店頭のガラスの結露がすごい。そこに微妙な位置関係でぶら下げた物件票が、水気を吸ってぐしゃぐしゃになっている。土曜の朝。嬉々としてワイパーで水気を取っている自分がいた。

「シャッチョーサァ〜ン ×××× 」
40代ころから、浮かれ町というか、飲み屋街に出かけると、妙なイントネーションで呼び込みのお兄ちゃん達に声をかけられたものだ。

おだて塩梅に、歓心を煽り、財布のひもを緩くする、
差し障りのない男性の呼称でしかないのですが……

昨夜、久しぶりに一人歩きした私には声がかからなかった。寂しい限り。呼び込みにもマニュアルやら、費用対効果があろう。何歳以上の一人歩きはパスとうい了解事項の年齢制限に抵触したのでしょう。狙いは若者のグループだよね……

痩せても枯れても「シャチョー」になって3年目に突入した。希には妙なイントネーションで呼ばれるが、普通に呼ばれることも多くなり、気持で変わったところ、変わらないところ、さまざまある。

「一国一城の主」というのが、それでしょうか。これを自称するときは、大概大きな天守閣のある立派お城ではない。その前に「痩せても枯れても」の修飾語がつくようなちっぽけなお城なのです。

お城を守るため、結露の始末をしたり…… 
今日は3年目のHP記念日。そして「シャチョー」を楽しんでいます。

2012/01/27(金) 706 異変
今シーズンは雪が多い。それにしても勝手口脇の灯油タンクやプロパン置き場の雪の様子が例年と違い極端に多い……

プロパンガスのボンベを入れ替えに来たお兄ちゃんが音を上げていた。
いつもの積雪期は、雪に邪魔されることなくラクラクここまで来れたらしい。今年に限ってなぜ?? 

答えは意外なところにありました。家の前が宅地造成された機会に、合併浄化槽から公共下水道に切り替えた。

プロパンガスのお兄ちゃんの通路は合併浄化槽の真上。バクテリアが活躍する適温が落下した屋根雪などを溶かしていたのでした。

それが破壊され、さらに熱源となるモーターなども撤去され、一気に寒風にさらされる酷寒の地になってしまったのだ。付近にはボイラー置き場もあり、熱気を掃き出す排気口もあるのだが、焼け石に水。

浄化槽の副産物に気付くこともなく、その“恩恵”に浴していたのかと、あらためて思っています。

思わぬものの、それも最下流のものの、思わぬ効能に驚いた次第。

対策は、積雪期前に、ボンベを満タンにする。実に単純です。

気付かずに、思いがけない様々なものの
恩恵に浴しているのだろうな……

2012/01/26(木) 705 燗コーヒー
このカットを見て、20代のアルバイト時代を思い出した。

アルバイト先のストーブの上の湯を張ったボールに、自販機で買った冷たい缶コーヒーを入れて、温まったころに両手で缶コーヒーを揉みつつ「サビー!! 」などと言いながら配達に出発したことを思い出した。

その当時、自販機は冷却専門だけでなかったですか?? 
自分でストーブなどで温めていたような気がします。直火で温めるときは、プルトップを半開きにして、破裂を防いだり……

コンビニなどもそれほどなく、ちょっとしたお店に○○屋の肉まんの蒸しケースが置いてあって、ついでに入れてある燗コーヒーを探すのも、
配達途中の楽しみだったり……

何度か、職人さんの現場には缶コーヒーがよく似合うと、何度か書いた。先日、ハウスクリーニングを業者に依頼した。

燗コーヒー持参でハウスクリーニングの現場に。「お疲れさん」と、声をかけても反応が芳しくない。「あったかいものどうぞ」と燗コーヒーを差し出すと、みんなの目が明るくなった。

火の気のない寒い現場。そろいの防寒着を身に付けた働き盛りのお姉さんばっかりで、チョッと気圧された。みんないい顔。素晴らしい仕上がりが約束されたような気がした。ほっこり一息ついて…… 

缶コーヒーは本当にいい小道具ですね。ひと手間の燗コーヒーも……

2012/01/25(水) 704 あべこべのあべこべ
昨日、「あべこべ」で、たまの積雪で慌てふためく首都圏を気遣ったり、留飲を下げたと書いて、舌の乾かないうちに、新雪に足を取られてスッテンコロリンでは、しゃれにもならない…… 
と用心に用心を重ねて歩んでいます。

昨日は、気温は低かったものの、雪はほとんど降らず、今朝の新雪は夜半からの雪。真綿をかけたようふわっと柔らかな純白の下には、昨日まで踏み固められた雪が氷となって潜んでいるので、足を取られないか油断がならないのです。

学生のころ、正月に東京から帰省した際、秋田駅の改札を一歩踏み出した途端、足払いをかけられたようにスカッと転倒したことがある。
雪道に慣れているはず… これが間違いの元。油断だった。

いつの間にか東京風の足の運びになっていたのだ。そして、履いていた靴も滑り止めのない雪国では夏靴のジャンル。
まあ、すっ転ぶのは時間の問題といえなくもなかった。

その当時は、東京ではオールシーズン同じ夏靴だったような…… 雪国では夏靴と冬靴の差は歴然。防寒、滑り止めなどの雪対策が凝らされている。その分、あまりおしゃれな代物ではなかった。

粋がって東京風を吹かせて足を取られたという図ですか……

通勤で見かけた風景です。秋田で雪が降るということは、こういうことだ。そして、常に足元に気をつけて…… あらためて思っています。

2012/01/24(火) 703 あべこべ
一冬の間にほんの数回、首都圏が雪に見舞われ、秋田が晴れている“あべこべ”の空模様になることがある。

今朝がそうらしい。首都圏では4センチの積雪。
昨年の3月7日以来の積雪なのだそうだ。

朝ドラ「カーネーション」直後の「あさイチ」のキャスターが、「この時間までの車の接触事故が770件」とびっくりした声を上げていた。

雪国のこちとらは、「さもあらん」と、先輩風な余裕で見ている。

突然の雪国の出現に、雪に無防備でへっぴり腰で歩く出勤姿を気遣ったり、「この機会に雪国の苦労を味わいなさいっ!! 」と、何とはなしに、留飲を下げたりする。

しかし、これを書いている頃には、雪は峠を越したというし……

昼時分には、通勤時の足を運ぶにも難渋したことも忘れて、雪の消えた道路をカッカッと靴音も高らかに、ランチに出かけるのだろうと、思うと、さっき気遣ったのも、留飲を下げたのも、アホらしくなってくる。

首都圏では、積雪があったにしても淡雪。ちょっと足元が悪かったなぁ〜 ぐらいのエピソードに過ぎないのだと、再確認するのです。

雪国にいれば、首都圏に雪が降ると何となく気が騒ぐのですが、結果、雪国とそうでない地方との違いをまざまざと思い知るのです。

2012/01/23(月) 702 ありふれた月曜
今日の朝刊1面には、賜杯を抱いた把瑠都の人懐っこい顔が輝くと思っていた。ところが、東京紙、地方紙とも1面に3文字はなかった。

昨日は卓球の天才少女“愛ちゃん”が、1面を飾ったことについて、話題性と、その日のニュース価値の相対判断で決まると書いたばかり。

さて、把瑠都が1面にこなかった理由は? ・金曜には早々と優勝が決まったから・全勝優勝でなかったから・外国人優勝は珍しくないから・八百長問題が生々しくまだ1面に来るのは相応しくないから……

否定する理屈は数々あろうが、圧倒的な強さをもつ外国人力士の前に影が薄い日本人力士を抜きにして、横綱昇進の話題が独り歩きしそうな状況に、手を貸したくなかったのか、などと勘ぐってしまう。

昨日、「坂の上の雲」を読み終わった。昨年末に完結したNHKのドラマに触発されて再度読み始めたのだった。日本海海戦でバルチック艦隊を壊滅させた連合艦隊の勝利を、わがことのように喜んだのは帝政ロシアの圧政に苦しんでいたバルト諸国だったよな……

1面でもよかった…… 親日的な北欧の人々に思いを馳せました。 

それもそうなんだけど、昨夜、NHKが夜7時のトップで3・11直後の首相が出席した対策会議の議事録が残されていないことを問題視する記事を流した。これは国家的損失とする識者の談話が付いていた。

それにしても今朝の活字メディアの沈黙はなんだ? これこそ問題。

2012/01/22(日) 701 絵解き
今朝の新聞1面(東京紙も地方紙も)のように、福原愛選手が卓球の全日本選手権の女子シングルスで初タイトルを取った記事が大きめの写真と短い記事で、目立つ扱いをされることがある。

ある人にはどうでもいいことだが、提供する側が話題性を認め、かといって大きく記事のスペースをとるのは憚られる。そんな時の手法だ。

新聞社にいた経験からすれば、日々の面の構成はその日のラインアップの軽重で決まる。重大ニュースが頻発した日であれば、愛ちゃんの記事は、奥へ奥へと追いやられる。

今日は、愛ちゃんの念願が叶ったガッツポーズ(=ここまでノンタイトルだったことが意外だった)が、1面を飾るべき日だったのだろう。

そんな意図のもとに、文章は伝えるべきエッセンスをダイジェストで…… これを職場では“大写真”あるいは“絵解き”と、いっていた。

入社してすぐ行われる写真研修では、新人記者がカメラを持って街に放たれ、写真に短文をつける訓練が行われる。
これも“絵解き”といっていた。

そして一人前になると、写真さえあれば、文章の一つや二つが書けるようになる。そして「ひとこと」は、多分に“絵解き”の要素が……

701回目は、1枚の写真も思い浮かばない…… 気に入った1枚でもあれば…… 新聞の1面をお借りいたしました。

1月絵日記の続き


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