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2012/01/17(火)
696 1・17
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3・11が起こってから、1・17が17年も昔のことではなく、 否応なしに今に引き寄せられたような気がする。
3・11では巨大地震の恐怖を、身をもって体験させられた。 でも1・17は? 高速道路が横倒しの大写真、暗闇のあちこちに浮かぶ火災の赤い炎…… どうしてもイメージだけが上滑りしてしまう。
今朝のTVは、阪神・淡路大震災で倒壊した家屋の下敷きになった母の証言を取り上げていた。
身動きできない母親と小学2年の女の子は話をしたり歌ったりして励まし合っていた。そして母親が救助されると女の子は「よかったね」と声をかけたそうだ。遺影の彼女は可愛らしく、歳を重ねることもない……
あらためてイメージだけでなく、生死を分ける悲惨さを思った。
その年に生まれた子らは高校生。彼らが中心となり3・11の被災者に対するアクションがたくさんあったようだ。
そして3・11でも新たな命の誕生もあり、被災者の希望となった。 いろんな思いのバトンを受け継ぐために生まれたということでしょう。
1・17は3・11と並んで、命とか連帯とかを考える日ですね。
2000年問題で購入した反射式ストーブ。 3・11の大停電では大いに役立った。
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