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2012/01/05(木)
684 底をついたって!?
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5日午前8時55分、秋田駅を背に千秋公園の堀端を走っている。 仕事始め。親族の入院見舞を終え会社に向かっているところだ。
幹線道路なのにご覧の通り。寄せられた雪が車線も狭くしている。 見通しは悪いは、景観も台無し……
ニュースでは、市の除雪予算は底をつきそうだという。9億円のうち昨年末の大雪の一斉除雪で8億円を使い切ったそうだ…… 本格的な積雪期は、これからだというのに。これってあり???
それにしても除雪は下手だ。表面をなぞるだけが多く、それが暖気でシャーベット状態になり、今日のような真冬日を迎えると最悪。
轍に引き込まれるし、ぐしゃぐしゃ状態のシャーベットがその形状を保ったまま凍りついているものだから、そのデコボコの振動が脳天を突き抜けるよう響いてくる。
苦情やらが2000件ほど。うなずける。幹線から優先的に除雪しているそうだが、病院に向かう裏道の生活道路は最悪。難儀そうに歩く通勤の女性は足を止めて車をやり過ごす…… 車だって轍から抜け出せないので、申し訳ない気持ちで脇をすり抜けることになる。
毎年繰り返される光景といえばそれまでだが 痛めつけられるのは弱者…… 車だって肩身が狭い…… 専決処分で6億円を計上するというが…… 自然相手とはいえこれから先が思いやられる。
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