|
2012/12/11(火)
1025 1週間前(消えた花鉢)
|
|
|
12月3日9時4分。休み明けの晴れ渡った月曜の会社前の写真です。現在は、冬景色になっていますが、その時に書いた「ひとこと」の原稿とともにアップします。1週間の違いで鉛色の空…… だから雪国の人は太陽を渇望するのです。
『忽然と姿を消したわけではなく、「土日に回収するから」と、町内会長さんの事前連絡があったのですが……
花はなくとも、葉っぱが枯れて萎れていても、花鉢は花鉢。それなりに存在感が…… “枯れ木も山のにぎわい”ではないが、真夏には盛りを誇っていた花々や観葉植物が季節の移ろいと共に色彩を失っていくと、もののあわれを……
同じ枯れ色でもバラエティーに富んでいて、結構鑑賞に堪えていたような……
それでも、花鉢の落ち葉と、竿燈大通りの銀杏の枯れ葉が一緒くたになって、 ごっそり会社前にたまる頃には、容色の衰えも極まって、ミイラのように……
花々の青春から老いにいたるまでを、日々眺めていたことになります。 半年の間、本当に楽しませていただきました。感謝、感謝です。
快晴でした。この頃になると街路樹の銀杏の葉っぱも飛んでこなくなって…… 花鉢が無くなって寂しい気もします。晴れていますが、無くなって知る冬到来。』
|
 |
|
|