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2012/12/29(土)
1043 霧氷
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酷寒の地の霧氷に比べると、取るに足らない風景ではありましょうが……
御用納めの翌日は、このような晴天に恵まれた。隣家の葉を落としたニセアカシアの枯れ枝には霧氷が……
霧氷は、氷点下の環境で空気中の水蒸気が樹木に衝突して凍結したもの。 画像は7時54分。9時半ごろまで粉砂糖をふりかけたような白い輝きを……
スキーをやらなくなって10数年になる。晴れ渡った高原のスキー場で、リフトの運転開始を白い息を吐きながら待つ風景を思い出す。定番のスキーソングが流れていながら、その音が雪に反射したり、どんどん吸収されたり。 静けさと喧騒が微妙に掛け合っているような独特の空気感……
リフトに揺られながら上っていくと、霧氷が足元に流れていく…… そして、パウダースノウの上質なゲレンデを予感するというか……
スキーから離れている。それほどの高揚感はないが、凛とした空気は味わえた。
雪はそれほど降らなかったようだ。休みに入ったにしても大雪に見舞われれば、会社を掘り出しに行かなければならないかなと…… まずはセーフ。 樹氷を愛でる余裕が……
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