ひとこと
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2012/02/29(水) 739 2月も終わり
「オバマ大統領がベントを指示することなない」
昨日の「ひとこと」は、本来この発言を冒頭に置きたかったが……
昨日28日に配達された地方紙、東京紙とも朝刊1面のトップは
「エルピーダメモリーの破綻」。地方紙の副トップは福島第1原発の
民間事故調の報告書。いずれも、ゆゆしきこと……

大震災以降、大企業の損失隠し、投資顧問の資産消失、次いで「産業のコメ」と呼ばれ、かつての日本の花形産業の凋落ぶりが露わになり、日本の屋台骨がきしむような不気味さ。
報告書は、政府の基礎的知識に欠けた「泥縄的」な対応で、「状況を悪化させる危険性を高めた」と、素人ぶりを断罪している。

まして国のトップが、国家存亡の危機に、官邸を留守にして現場に乗り込むなんてあり得ない。この振る舞いが混乱に輪をかけたろうし、トップ不在が、本来やるべき政治判断の空白を生んだことは想像に難くない。 この国は一体、どうしちゃったんだろう。

冒頭の発言の主は、27日に国会で参考人として出席した米原子力規制委員会の元委員長。同日夜7時のNHKニュースでインタビューに答えていた。翌日の東京紙は小さな記事で「米国では考えられない。大統領が決めることではない」と元委員長が明言したとある。
この発言は痛烈だ。 一体、この国はどうしちゃったんだろう。

復興の停滞ぶりは、その空白が尾を引いているともいえなくはない。
トップがやるべきことは山ほどあるのに…… 2月は今日で終わり。
記憶がよみがえる3月は明日から。東京は雪だそうで……

2012/02/28(火) 738 繁忙月
「繁忙月で、お茶を引いているようじゃ駄目だね」

傲然というか、少しは忙しい振りをして、顔見知りの営業マンさんに、それとなくお引き取り願った。お茶をすすりながら「お客様が、繁盛するのが何よりです」と、そつがない。

9時から電話は途切れないし、人は来るし、FAX依頼は来るし、てんやわんや。不動産業の繁忙月に月末の忙しさが重なった。で、冒頭のセリフが出た。何となく、楽しんでいる風でもあるのだ。

11時を回ったが、「ひとこと」は、まだ1行も書いていない。
朝一で机拭きなどしながら、今朝は、何人と挨拶したろうなど考えていたことを思い出した。

家の前では、レンジフードの交換の女性と、会社の前では近くの保険会社にお勤めの女性たちと…… 保険の女性たちとは、以前から愛想よかった女性も含め、開業も3年目になりバリアがとれたというか、挨拶を交わすようになっている。挨拶されて振り返るのもうれしい。

ユータロー君、コータロー君とママが、ガラス越しに挨拶してきた。「インフルエンジャ!! 」などとはしゃいでいた先日の元気はない。「ユーちゃんが、インフルエンザらしいの」と、医者に連れていく途中でした。
もちろん、ハイタッチなどもなく、挨拶もそこそこに……

仕事関係の来客も含め何人と挨拶したろう…… これが積み重ねなのだ。と、取り急ぎ書きました。雪がチラチラ。今日も寒い……

2012/02/27(月) 637 は〜るよ来い−2
ニュータウンの世代は若い。知っている限りでいえば、お子さんたちは、大きくて小学生で、一番おちびちゃんは赤ちゃん。

お子さんの成長と重ね合わせたい…… 親の思いがマイホームへの動機なのだろう。入居して初めて迎える春には、お子さんの成長や誕生のシンボルの木を植えるアイデアを、この冬に温めていたかも……

私は5人兄弟、女房は3人兄弟でともに末っ子。私の家では下の二人が団塊の世代。

50年前にタイムスリップ。実家の6帖の茶の間で、両親と食事をしているとしよう。父母は脚付きのお膳で向かい合わせ。兄を頭にカラカラと5人が、脚を折りたためる丸いちゃぶ台を囲む……

その時代を象徴するような、すごい人口密度。そして子供の目からは、どんなものでも大きく見えた。今思えば考えられないくらい……

誰が教えるともなく、「は〜るよ来い」と自然に口ずさんでいた。

今のお子さんたちの春待ちソングの定番は何だろう。大正時代に作られたという、この「春よ来い」は、歌い継がれているのだろうか……

今朝8時33分の家の前。ニュータウンの出勤準備のご主人との朝の挨拶がうれしい。そして今日の予報は、9日ぶりの真冬日。

は〜るよ来い!! と大合唱しないと……

2012/02/26(日) 736 は〜るよ来い
日曜朝9時。家の前に昨秋出現した“ニューリトルタウン”の冬景色。我が家は中央の家に隠れ、両方の隙間に雪をかぶって沈んでいる。

さっきは青空だった。このカットを撮るために外に出ると雪がちらつき始めた。天気の急変も春を告げているように感じるのがおかしい。

旧住民はご多分にもれず、高齢化一直線。
このニュータウンの世代がびっくりするほど若く、少なくともここら辺に限れば、人口増と若返りなど、うれしいことずくめ。

そして、何よりもうれしいのが、小さなお子さんをお持ちの世帯が多いこと。歩いていると、お子さんの特徴的な通る声だけが漏れ聞こえる。

雪に沈んでいるので、外遊びができないのだ。
♪春よ来い 早くこい あるきはじめた みいちゃんが 
♪赤い鼻緒の じょじょはいて おんもへ 出たいと 待っている

童謡を思い出した。
作詞者は越後の人で、みいちゃんの目を通して、
春を静かに待つ思いを込めている。

ニュータウンの親御さんにとっても新生活が雪で始まったこともあり、
初めて迎える春には特別な思いがあるでしょう。
お子さんだって、外遊びをしたくってうずうずしている。

雪から解放された子供たちの歓声が響く春を、私たちも待っている。

2012/02/25(土) 735 120%楽しむガイド
週刊「HondaCB750FOUR」は最終盤。残す回数は3回(週)。左バックミラーが来て、次ぎに右バックミラー。最終週は……

作業では、接着の指示がほとんどなく、主要部品の多くがビス止め。逆の手順をたどれば、元のパーツに分解できそう。とは、思っていた。

先ごろ「120%楽しむフルメンテナンスガイド」なる別冊がきた。何と、組み上げたナナハンを分解して、いわば実車のメンテをするように、分解しては組み立てるという、究極のマニアックな境地へのいざない。

実際、ナナハンを駆っていたころは、チェーンが伸びたらアジャスターをねじ込むぐらいで、オイル交換も自分でしない不精なライダーでした。

生半可なメンテはかえって危険と思っていた節がある。これは本来逆で、知識をきっちり身につけ、自らのメンテナンスで身を守るというのが真のライダーだったのでしょう。

さて、そのガイドには分解の手順が事細かく書かれている。写真では解剖図の単体の臓器のごとく心臓のエンジン部分、呼吸器系のキャブ、骨格のメーンフレーム、神経系のケーブル類などが、ここまでバラバラにしていいの!? と、めまいがする具合に分解されていた。

昔、オイルにまみれることがなかったのが心残り。遅ればせながら机上で真似ごとを考えないでもない。投げ出す危険も120%……

今朝の天気に驚いた。表日本が大雪で、つられる様に裏日本も…

2012/02/24(金) 734 春のサイン
今日の太平洋側は晴れるらしい。そして気温は3月下旬になるところも。それでもすぐ寒気が来るらしく「天気が急に変わるのも、春の兆しでしょうか」と全国版の気象キャスターが言っていた。

秋田のキャスターは「今日は傘が手放せない」ようなことを言っていた。

そんなこんなで“裏日本”の宿命的な負の意識が目覚めそうだが、この時期の雨には慈雨というか春の恵みを感じるのだ。雨にこんな高揚感を覚えるのは“裏日本”に住む者の特権ではないか、とさえ思う。

昨年のこの時期に「根あけ」と題して「ひとこと」を書いた。
ブナの「根開け」は生命力の偉大さの証のように畏敬の念を覚えていたが、ネットで調べて、あっさり覆されて拍子抜けした、と書いた。

枯れ木でも起こるし、太陽光の反射率の違いや水が伝うことで起こるなど、様々な現象による説があるのだそうだ。

我が家の玄関前のオンコの雪吊り。竹柱や荒縄にも根開けが起こっている。命のない竹柱や荒縄にも起こるとすれば、光や水の作用としか考えられないという証。

根開けは、春の陽光や、春の温かな雨水が伝って起こっているのです。いずれにしても春のサインに違いない。

寒気がぶり返してももう厚手のコートはいらないでしょう。
街を歩く人のコートも薄手になってきました。

2012/02/23(木) 733 傘マーク
全県一斉お日様マークの翌日23日は全県傘マーク。気温は高い。

「大潟村を除いて、すべての市町村に雪崩注意報が出ています」。とキャスター。大潟村には大潟富士と命名された海抜ゼロメートルの山があったが、干拓地なので雪崩の起こる心配のない平坦地ということなのだろう。びっくりするまでもない、実に当たり前のことか……

1月23日の「ひとこと」は、NHKが前夜7時のニュースで震災関連会議の議事録が残ってないことをトップで伝えたことに対し、翌日の活字メディアの沈黙について書いた。

昨夜のNHK夜7時のニュースでは、アメリカの原子力に関する第三者機関が、原発事故直後の緊迫した議事録を公開したことをトップで伝え、日本の情報公開の姿勢の後進性をまたしても炙り出した。

最悪の状態を想定した危機感あふれるやり取りは、後世の検証や国民目線にも十分に耐え得るもののようだ。「少しお休みになっては」という問い掛けに「分かった」という、緊迫の合間の一瞬の息抜きの発言も記録されるなど細大漏らさずというもののようだ。これに比べ…… 

疑問の第一は、世界に冠たる官僚がなぜ議事録を残さなかったか。

大混乱の中で、後日の検証に耐え得ない発言があっても不思議でない。包み隠さず記録することへの恐れ。ある意味ストックホルムシンドロームのような、特殊な依存関係が生まれてはいなかったのか……
もたれ合いの相合傘に紛れ込んで国民の目線を遮るようでは困る。

2012/02/22(水) 732 全県一斉お日様マーク
県内11観測地点の今日の予報は、そろってオレンジ色がまばゆいお日様マーク。降水確率は一部で0/10だったが、ほとんど0/0。

「日差しがまぶしいでしょう」と女性キャスター。

午前7時50分の気温は氷点下6度。高気圧が覆っていたため、放射冷却によるものだという。この4文字熟語、いつぞやの「ひとこと」で、ゴルフ場の早朝のスターティングテラスで、天気はいいがキリットした冷気が残る時に、誰とはなしに出る言葉と書いたことがあった。

つい先ごろ、日差しがめっきり春めいてきたと思っていた矢先の放射冷却。キリットした冷気は、日中の温かさを予想させ、スターティングテラスでの、楽しさの予感というか、さわやかな気持ちを思い起こさせる。

ゴルフ場関係者のオープン予想は3月20日。もう1カ月を切った。
足早に春が近寄っているような気がする。

今朝、庭を見るとキラキラ輝いていた。新雪の輝きではなく、
湿り雪が放射冷却で凍りつき、氷の表面が乱反射している。

8時45分の家の前。ここは6mの市道で、「キャド」ではない
と思っているが、除雪車のオペレーターの腕次第で、
こんな「キャド」状態に…… トホホです。

アスファルトが露出していた深い轍は、がっちり凍りつきそこだけ黒い。
すぐ太陽に解凍され、徐々に黒さが広がるのだ。春は近いぞ……

2012/02/21(火) 731 キャド
秋田生まれだが「道路」のことを方言で「キャド」ということを知ったのは、東京からUターンして社会人になってから。

秋田自動車道が計画段階だったか、あるいは初めて走った先輩記者の言葉かは不明だが「あれだば、キャドだ」。と、あざけりの声。

中央分離帯もなく、対向2車線。それを高速で走るなど危険極まりないし、そんな高速道路はあり得ない。という至極もっともな意見。

それがきっかけだったものだから「道路」=「キャド」という捉え方でなく、「キャド」は完成度が高い道路というよりは、マイナスイメージで語られるのが「キャド」であると、勝手に解釈していた。

家から、東西を走る2本の幹線道路に到達するまで、必然的に走らざるを得ない「キャド」です。21日午前8時34分。気温2・7度。

一方通行ではありません。メーンの轍のほかに、ためらい傷のような浅い轍。曲がりっぱなから対向車が来ないか、いつもハラハラ。来たら交差できるスペースが、どちら側にあるのか…… 瞬時の判断が必要。

相手が4駆で敏捷性があるのか鈍重か、ドライバーが女性か男性か、若者かお年寄りか、退避するところの雪質は…… 無事交差して「お互い難儀だな」と、目顔で挨拶を交わせればいい。少し自分が譲りすぎたか、相手の行動に不満をもって憤然となさるお方も……

そんな苦労も、雪解けで解消されるのです。春よ、さっさと来い。

2012/02/20(月) 730 太平山
2月19日は雨水。雪から雨に変わり、氷が水に変わって春めく……

最後のあがきのような、猛烈な土曜の雪降り以降、雪は小康状態。
その雪は少し湿り気を含んで縮こまっているが存在感を示している。

その後遺症だろうか。渋滞が……

今回の大降りへの除雪車の出動はあったのだろうか。
自分の目、耳が届く範囲では、なかったような気がする。
出動するまでもない、と、判断しているのだろうか。

新川橋の手前で信号に捕まった。青空がのぞくのがうれしい。
周囲の雪は、陽光を鋭くはじく新雪のキラキラ感はなくなっている。

ちょうど信号柱と看板の間に、太平山が望めた。
前景の何という山かは分からないが、葉を落とした木立が
薄っすらと陰影をつけている。

これからは、太平山を望む日が多くなるのだろう。
青に変わった瞬間で、走行中のカットではございません。念のため。

会社に着くと早速除雪。しっとりと重い雪。身を切る寒さはない。

ユータロー君、コータロー君も通園バスが来る間、
ママの雪寄せのお手伝い。
手を振り合って、もうすぐ春だね。

2月絵日記の続き


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