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2012/03/19(月)
758 春一番とは…
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“春一番”とは… 「冬から春に向けて一番荒れる天気」 18日(日)の朝、民放の気象予報士キャスターらを集めたNHK番組で、お茶らけた“定義”を披露していた。
台風シーズンの月よりも、3月は強風が吹き荒れることをデータで示したり、前線の通過がもたらす発生のメカなどから荒れるワケに納得。
“春一番”が吹いても春一直線ではない。冬と春が行ったり来たり。 その“春一番”がもたらした事件簿で、平将門の乱が興味深かった。
“春一番”の風上側に陣取った500人足らずの将門軍が、およそ3000人の朝廷軍をやすやす撃退したのだ。当時の最強の飛び道具は弓。矢は強風に乗り射程は伸びるは、破壊力は増すは……
その後、戦場を前線が通過することで冬が逆戻り、“春一番”の対となる“寒の戻り”が襲ったのだ。風向きは180度変わり、真逆に。今度は将門軍がアゲインストの風にさらされ、飛距離、破壊力のアドバンテージは朝廷側に。あえなく平定されたのだそうだ。
東北に“春一番”はないのだそうだ、戦場は茨城県。ぎりぎりで納得。 前線の通過による天気の激変は、1時間ほどで起こるのだそうだ。
さて、昨日は最高気温が10℃を超したというのに今朝は白銀の世界。“春一番”のない東北に対の“寒の戻り”はあり!!??
明日は春分の日。雪寄せの墓参りになるのでしょうか……
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