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2012/05/31(木) 831 おとな食い
昨夕、3月15日の「幸せこまち」に登場した大潟村の母娘が、ひょっこり顔を出してくれた。市内の高校入学を機に、独立したいというお嬢さんのため、食事つきアパートを紹介したのだったが、直前に破談。

貸主側の事情だったにしろ、わだかまりもなくにこやかに入ってこられて、ホッとするやら、嬉しいやら… 新調した夏服を受け取った後、「寄ってみようか… 」と…

お母さんは「制服も板についてきた」と目を細め、お嬢さんは茶道部に入り薙刀にも興味。6時半には家を出てバス、列車を乗り継ぎ学園生活を謳歌している。

「天候に恵まれ田植えは順調に終わりました」。彼女は福島の被災地の出身。田植え時期は被災地から親類が手伝いに駆け付けた。彼らは、被災地に戻れたとしても、農業はしないと言っているらしい。父祖伝来の土地を目前にしながら農業ができない苦しみは深い。いつも明るい彼女が、唯一顔を曇らせた。

日食の際は、自分の影がいつもと違う神秘的なものに見えたそうだ。太陽、土、水を身近に感じつつ農業を営む彼女にとって、荘厳な瞬間だったはず……

新入学のお嬢ちゃんは「こども騙し」のお菓子をおとな食い。
彼女は8条植えの田植え機を120m×100mの圃場で器用に乗りこなすそうだ。聞くと「簡単」と、こともなげ。一瞬、おとなの表情を見せた。頑張れよ!!

2012/05/30(水) 830 おとな騙し
今時、個包装された10円の菓子があるのには驚いた。それも結構ボリューム。
チビガキ時代、駄菓子屋に並んでいた5円、10円のせんべいやら、麩菓子、手にべとべとした甘辛イカなどより、はるかにラインナップは豊富で、ハイセンス。

今の10円の方が、駄菓子に関しては使いでがあるではないか、という気さえする。貨幣価値が目減りする中で、こんな感想を持つのは記憶違いなのかもしれないが、子供相手の商売では特別だったのだろうか……

ユータロー君、コータロー君が、これを見て喜ぶとは思えない。たぶん、もっとお値段が張り、お味もおいしく、ナンチャラカードが付いた、“高級”お菓子をご所望だろう…… 「こども騙し」にもならない……

女房は、目先を変えた「おとな騙し」に買ってきたようだ。でも、同年代以上の人は珍しそうに眺めるが、口に入れようとはしない。一番楽しんだのは私だけか……

駄菓子屋の菓子、紙芝居の有料視聴者に配られる形抜きの菓子などに、ノスタルジアとともに、食べたいと思っても食べられなかった欠食感があったからか……

チビガキが毎日のように5円、10円を使うのが不思議だった。僕のポケットにコインはなく、紙芝居に背を向けているガキでしたから…… 今はおとな食いだ!!
遊びの途中で、手を洗うこともなく菓子をベタベタと…… そんな時代だった。

2012/05/29(火) 829 手柴
写真の境界のコンクリート擁壁の左の斑のある緑は、かろうじてながらえている我が庭の洋芝。その隣の畝の列と、その上の横の列が新人ご夫婦が手掛ける畑。

お二人は、熱心だ。夜が明けるとサクサクと規則正しい鍬の音。私たちは、それで目覚めることもある。そして日曜日には、何度も出くわす。昼の見回り、夕方には水撒き、夕食後の見回りと、生活リズムが出来上がっているようだ。

「ゴーヤでも植えたのですか」。ポールの間に目の荒いネットが張られている。そこに蔓を這わせて緑のカーテンでも作るのかと、早とちり。まあ、当たらずとも遠からず「エンドウマメを植えたんだ」。

オーナーの畑を見やり「手柴がないから、ポールとネットで代用だ」とのこと。手柴とは馴染みのない言葉。つる系の植物を這わすための部材をいうようだ。歴戦のオーナーは手柴の名に相応しい自然木。新旧の仕様の違いが際立って面白い。

朝、畑に来たオーナーは、女房の「おはよーさん」に、「んだがらなぁ〜」の答え。

最近彼は、面倒なのか補聴器をつけない。われわれの挨拶にはにこっと笑顔で手を挙げて応える。そのトンチンカンな会話を通訳すると、女房の挨拶を「(新人さんの畑は)素晴らしいね…… 」と勘違いして、彼が「そうだよなぁ〜 」と答えた。そんなことでしょう。お互いいい刺激になっている。

2012/05/28(月) 828 さあどうする
昨日の日曜日。庭いじりで動員した機械類です。手前の芋虫色で、それに似ているともいえるフォルムの得体のしれない物体は、電気耕運機です。

リサイクルショップで5年ほど前、女房に言わせれば1900円、私は3000円か5000円を払った気がするが、衝動買いした“銭失い”。要求水準が高かったのか、1回試して気に入らず、お蔵入りした

やおら引っ張り出したのは、雑草を引き抜いた元グリーンの盛り土は、ちょうど畑のようなサクサクの砂地。それなら歯がたちそうな予感がしたことと、もし役立てば鍬で耕すのが億劫になってきた私には、めっけもの……

根っこが深い雑草には少してこずるが、使えないこともない。気持が揺れる。

昨日は、雑草が伸び放題の庭を、刈払機で背丈の高い雑草をカットした後、リール式芝刈機で雑草ともども芝生の刈高を揃え、少しは見栄えが良くなるようにと、ただそれだけを考えてスタートしたのだが……

なぜか、元グリーンを耕し始めるという“暴挙”にでてしまった。さあ、どうする。

石灰を撒き、土壌改良剤を入れ、グリーン造りの何回目かの挑戦はあるのか。
耕したまま店晒しにはできまい。時間、気力、体力は? 心が揺れる……

2012/05/27(日) 827 初タケノコ
昨夕、例の“山菜ガール”さんから、今シーズン初のタケノコが届いた。
「今年は例年になく、悪くて…… 」と言っていたそうだ。

早速、選りすぐりの数本を皮付きのまま焼いて、蒸し焼き風の熱々を味噌をつけて食べた。採れたてを簡単調理で、素材そのものの味を堪能。なんと贅沢な。

もう一皿には、能代の友人のお土産のアスパラ、トマト。「すごくおいしい」と絶賛するトマトは赤いバラのような深紅。陰りのある赤はまだら模様で、いわゆる真っ赤なトマトとは別種に見える。小ぶりで質感十分。「水に入れると沈む」そうだ。

TVで見た絶品トマトの栽培法は、トマトを極限まで追い込んでいた。画面にはしおれかけた葉っぱが映っていた。水を断つことで植物が持つ防衛本能を引き出すのだ。水分の蒸発を防ぐため果皮がしっかり発達し果肉の糖度も増すという。
「皮は固いので湯むきして」。言われるがまま食べると、素晴らしい甘さが……

さて、タケノコ。当たり前だが、人為の及ばぬところで作柄が決まる。同じ山でも谷筋が違えば出来は違うだろうし、同じ筋でも積雪量、雪解けの違いも……

例年と違うタケノコの出来は、人為が及ばない自然のさじ加減がもたらしたお味…… トマトは究極の人為がもたらしたお味……
おいしさにビールが進むこと…… 女性のネットワークに乾杯!! 

2012/05/26(土) 826 アゼリア
千秋公園の堀端にあるホテルで、宅建関連3団体の定時総会が開催中だ。
12:40にスタートし、6:00開始の懇親会まで、延々と議事が続く。

4:00には、やっとアポイントがとれたお客さんとの初の面談があり、中抜けです。

フレンドリーに面談は終了したのですが、要職にあるお客さんは、ツボを外さないタフな交渉相手でした。

前向きな返事をいただいたものの、クリアすべき難問もあって、大きく前進と手放しで喜ぶわけにはいかず、ホテルに向かう道々、雨にむせぶツツジを眺めていた。

千秋公園は桜、ツツジが有名。そのホテルにはアゼリアというレストランがあった。ツツジの英語名。堀越しにツツジが鮮やかに見えるからだ。同じく桜もお堀に映えて絶景なのだが、チェリーにしなかったのはその語感が、あまりにも通俗的に響くからか…… そのレストランは、今はないのだそうだ。

ちょうど最後の議事が始まるまでの暫時休会中に復帰しました。

懇親会のお酒は、タフな交渉で張りつめた神経を癒してくれました。
ややもすると退屈に流される総会の1日は、中抜けしたことで中味がぐっと凝縮した充実の1日になったのでした。

2012/05/25(金) 825 猫まっしぐら
車の前方を、まさに「危ない!! 」というタイミングで、わき目も振らず駆け抜けて道を横断する猫。心底ヒヤッとする“猫まっしぐら”

このイチョウの垂直の幹をわき目も振らず平地のごとく駆け上った子猫ちゃん。
猫まっしぐら。降りるに降りれない。さて困ったという目と、私の目があった。

前足をあくびをするように下に伸ばして、足場を探すもののすぐ引っ込める。
少しは安心できる電柱手前の茂みに身を置いて、思案にくれている。

そんな仕草、表情、行動のすべてが猫好にはたまらないのでしょう。
そして、助ける算段をするのでしょうか……

猫って後ずさりしないのでしょうか。人間的に考えると頭を上に、足から降りてくるところなのだと思うけど……

憑かれたようにまっしぐらの人がいらっしゃる。不退転などという言葉も好きなようだ。まっしぐらはいいけれど、子猫ちゃんのように身動きに窮するようでは困るのだ。

今朝、当然のように子猫の姿はない。無事に着地したのでしょう。本能でしょう。
さて、もう一方のお方。国民へわき目も振ることもなく、身内の説得にご執心だ。これじゃ、着地は覚束ない。

2012/05/24(木) 824 機種変更
「カメラの修理はお預かりになります。1週間から10日をみてください」

理由はあるにしろ、女房のケータイで1週間もサイズの違う写真を載せるにはA型人間としては耐えがたい。機種変更を何とか回避したい私には重い一言。

さらに続けて「修理代金が1万5000円ほどかかります」。これは決定打。もはや“死亡宣告”に等しい…… かくして、新機種に変更です。

ご臨終間際には、長押しでなければシャッターが下りなかった旧ケータイ。そんなこともあって、どうしても指先に力が入る。新ケータイでは全くフェザータッチでシャッターが下りるので、いままでの癖で力が余分に入る分手振れが大きい。

こんな無様な写真に。
これから徐々にフェザータッチのシャッターに慣れていきます。画素数も増えたので、よりクリアな写真になればいいと、思っています。

操作も多少ちがいがあり、写真データがパソコン上でどう見えるかも試さなければならない。昨夜は書斎で操作案内とにらめっこで、習熟訓練をしていました。

アナログからデジタルへの転換期に、アナログの尻尾をくっつけて不器用に歩いてきた人間。「考えたって無駄。感覚的に…… 」などと叱咤しつつ……

2012/05/23(水) 823 故障だ!?
「これも失敗」の次が「故障だ!? 」では、何とも締まらない話だ。
「これも失敗」では、私が運転中で、女房がカメラマン。その時もおかしかったのだ。

「シャッターを押しても、2〜3秒経たないとカシャッといわないよ」
「ちょっと前からそんな状況。長押ししないとシャッターが下りないんだ。何かの加減で設定がおかしくなったかもしれない…… 」

その後も、長押しシャッターで、天体ショーの失敗ショットがとれていたのだが……

さて、今朝、「ひとこと」用に、写真を撮ろうとすると……

カメラのモニターは出るのだが、シャッターが下りない。
かなりの長押しの後に、「カメラは起動していません」のメッセージ。

そろそろ寿命なのでしょうか。メモリー不足になり、SDカードにデータ保存しているぐらい愛用している。

ドコモショップに掛け込んだが、10時開店。今会社に戻り、ドコモに行く前にアップしようと慌てて文章を書いています。

明日、結果を報告いたします。その時は、このケータイが無事回復しているか、新機種に変えたかどうかご報告できると思います。

というわけで女房のケータイカメラで撮りました。画面構成が変わってすみません。

2012/05/22(火) 822 これも失敗
20日(日)8時10分。国道7号をゴルフ場に向かって南下中です。

羽越線の線路上には、♪秀麗無比なる鳥海山の〜 
雪の白さが刷毛で掃いたように山肌に残る麗しい姿があるはず……

肉眼では神々しいまでに見えるのだが、空の青さと同化しているし、
あまりにも遠くてケータイカメラではクリアに写し取れないということだ。

意味のないことかもしれないが、カメラの言いなりでショットしている。
振り返って同じ構図を見る時に、比較し易いのかな…… と。

失敗作も、載せることが、今後の教訓になるのかな…… と。

この時の車内の会話は「日食グラスを準備しようか… 」。私は、そんな子供じみたことをと、内心思っていて気のない返事をしていた。

天邪鬼を自認するFMの男性キャスターは、世紀の天体ショー
に向けた世間の大騒ぎを冷めた目線で見ていたらしい。
が、昨日の朝、スタッフから日食グラスを渡されると歓声を上げて、
ほかのだれよりも金冠日食に大興奮だったそうだ。

私も天邪鬼だったが、彼との大違いは手元に日食グラスがなかった。

世紀の天体ショーに遅ればせに興奮したのだが、あとの祭りでした。
金星が太陽を横切る第2幕までには、
必ず日食グラスを手に入れます。

5月絵日記の続き


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