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2012/05/27(日)
827 初タケノコ
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昨夕、例の“山菜ガール”さんから、今シーズン初のタケノコが届いた。 「今年は例年になく、悪くて…… 」と言っていたそうだ。
早速、選りすぐりの数本を皮付きのまま焼いて、蒸し焼き風の熱々を味噌をつけて食べた。採れたてを簡単調理で、素材そのものの味を堪能。なんと贅沢な。
もう一皿には、能代の友人のお土産のアスパラ、トマト。「すごくおいしい」と絶賛するトマトは赤いバラのような深紅。陰りのある赤はまだら模様で、いわゆる真っ赤なトマトとは別種に見える。小ぶりで質感十分。「水に入れると沈む」そうだ。
TVで見た絶品トマトの栽培法は、トマトを極限まで追い込んでいた。画面にはしおれかけた葉っぱが映っていた。水を断つことで植物が持つ防衛本能を引き出すのだ。水分の蒸発を防ぐため果皮がしっかり発達し果肉の糖度も増すという。 「皮は固いので湯むきして」。言われるがまま食べると、素晴らしい甘さが……
さて、タケノコ。当たり前だが、人為の及ばぬところで作柄が決まる。同じ山でも谷筋が違えば出来は違うだろうし、同じ筋でも積雪量、雪解けの違いも……
例年と違うタケノコの出来は、人為が及ばない自然のさじ加減がもたらしたお味…… トマトは究極の人為がもたらしたお味…… おいしさにビールが進むこと…… 女性のネットワークに乾杯!!
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