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2012/06/10(日) 841 魔法瓶
前日の続きです。「痛いかゆい」に次ぎに忘れてならないのは、物忘れ。

一昨日のラウンドはシルバーティーの方と一緒。「山岳コースはダメ。平らでも、カートに乗らなければ…… 」。乗り降り、フェアウエーはゆったり。発進ボタンを押すタイミングは早い。クラブの選択にまごまごしていられない。そしてプレーも早い。

まったりゆったりと、せっかちが混在したえもいわれぬリズム。私は大先輩のまったりゆったりしたリズムに同調したようだ。最高の出来で、80台も出るかという勢い。

その大先輩が時々、自分のスコアの確認をキャディーさんに尋ねたり、クラブの指示を忘れたりするのは、ご愛嬌か……
ロッカーナンバーを唱える呪文は、物忘れと関係あるかどうかは分からないが、いろんな場面に物忘れは出てくるのだ。それは、私も同じことで……

私はその日、レストランに魔法瓶を忘れ、ウェートレスに追い掛けられた。お礼と一緒に「忘れ物の名人です」と、言っていた。以前は恥じ入っていたが、頻発することに及んで考え直した。ある意味、物忘れをすることを前提にしないことに……

開き直りと言えなくもないが、ゴルフはミスのゲーム。いかにミスを最小限にとどめるかで力量が計られる。ゴルフ道にも通ずる意識改革でした。最高齢の同伴プレーヤーはエイジシュートでした。おめでとうございます。夢のまた夢です。

2012/06/09(土) 840 スプリンクラー
景気がなかなか好転しない中、ウィークデイのゴルフ禁止令の会社もあるとか。

そんなことを言っていた知人がいた。果たしてそうなのか確認する術もないし、
そのことを肌で感じるほど足繁くゴルフ場に通っているわけでもない。
昨日、ほぼ3週間ぶりにラウンドしました。

朝のロッカールーム。「○○番、○○番」と、呪文のように唱えながら入ってくる人。そうこうしないうちに「○△番、○△番」と、同じ様に唱える人の出現だ。手に持つ番号に合致するロッカーに着くまでぶつぶつと。無意識の行為なのか……

そして、「腰が痛くて通院中だ」、「俺は満身創痍だ」、「あの人は相当悪いらしい」。まるで外科病院の待合室のような会話がロッカー越しに聞こえてくる。

昨日はウィークデイ。確かに働き盛りの颯爽としたゴルファーの姿は、少なかった。それよりもかなり歳上の世代に占拠されたような風もないわけではない。

「“痛いかゆい”は当たり前」と言う達観した声と共に、「あの人は素晴らしい」と、さらなる年長者を褒めそやす声…… 

結局は、「この歳で」ラウンドできる体力・気力のあることの喜びをかみしめ、
さらに高みを目指しているのでした。

2012/06/08(金) 839 緊急事態
“世紀の天体ショー”を楽しんだかどうか、聞き漏らした。昨日の朝、今季になって初めて、畑にオーナー夫婦が顔を揃えた。見たのが初ということに過ぎないが…

前日の天気を呪っているのは、立場は違えども一緒でした。
私たちとしては金星の太陽面通過の際に雲が切れなかったこと。
オーナー夫妻は、雨の予報が、あっさりとした降りでがっかりしたこと。

私たちとしては、見えそうで見えなかったので欲求不満が募った。いっそザンザン降りだと諦めがついた。そうだとすれば、オーナー夫妻も万々歳だったはず。

オーナー夫妻にはお近くにお孫さんもいらっしゃるので、部分日食は堪能できたかも。金星の太陽面通過は… いずれ、ままにならないのはお天気です。

ジャガイモやダイコンの収穫期に限って出動する乗用車がお出ましだ。
期待の雨が、お湿り程度で機動力作戦に出たようだ。

旦那さん曰く「水不足で大変だ。体力もなくなったから」と、トランクに灯油用の赤いポリタンクを積んでいる。以前は自転車の荷台で運んでいたのだ。

奥さまは、何かの苗を植えようとしている。
二人の絶妙のコンビネーションがいい。教えられています。

2012/06/07(木) 838 お預けということは……
昨日の午前8時46分。通勤途上の山王十字路。赤信号で止まった。
雲に濃淡があり、太陽が薄い雲越しに見えそうな、見えなそうな…… 
「雲が切れたら」と、期待を膨らませた。

今朝の朝刊に秋田市上北手で6日9時38分撮影の写真。キャプションに“雲間からうっすらと現れた太陽の左側に黒点のような金星が確認された”とある。

私がシャッターを切った52分後には、嬉しくも目出度くも「金星の太陽面通過」を現認した幸運な方々がいらっしゃったのだ。そして記録も……

日食グラスは手放さなかった。9時半前後に、会社前で薄い雲をすかして丸く見えるおぼろげな太陽に日食グラスを向けた。でも輪郭すら捉えれなかった。

通勤途中の見知らぬ若い女性が、「TVで見てきました」などと、にこにこと話かけてくれるのは、“世紀の天体ショー”への興味や、共通認識があるから。

きょう晴れたからといって街中で日食グラスを太陽に向けたら、ほとんどアホです。私は一度も日食グラスで太陽を捉えていない。いずれ、こっそりと……

本来の機能発揮はお預けです。さて、次なる天体ショーは……
金星の太陽面通過は今世紀中にはないというし…… 天気のアホ!!

2012/06/06(水) 837 これでいいのだろうか
隣の畑の作業暦には、雪解け後の石灰撒きがある。毎年秋には畑の緑はほぼ姿を消し、積雪期に畑を休ませる。そして、春を迎えて土に活力を与える。

石灰を初めて購入して袋に書かれている効能を読むと、酸性土壌の中和、地力回復とある。ダイコン、キュウリ、ハクサイ、ジャガイモ、エンドウマメなどを実らせるのには欠かせない作業だったのだ。

洋芝はエバーグリーンなので、野菜のように収穫期が終われば土に戻すというチャンスはない。そんなこんなで、石灰を撒く機会もなかった。洋芝が転じて雑草畑と化したところでは、酸性土壌の中和、地力回復の好機ともいえる。

雑草を抜き、土を反転させて石灰を撒いた。5〜6年前に買ったまま一度も使ったことのない酸度計をパッケージごと土に挿した。あくまでもイメージ。

酸度を正確に測定するためには、40リットル程の水を撒き、30分ほど放置したのちに測定してください、とある。

いつも目分量、勘頼りなので、面倒なことは避けたい。測定のため酸度計がお出ましになることはありそうにないにしても、重い腰が上がり、行動しつつある。

きょうは曇り空。日食グラスは、今現在出番がありません。

2012/06/05(火) 836 一家に1台
昨日、遅ればせながらやっと日食グラスを手に入れた。学齢児童などがいる家庭では、必需品だったですよね。最低でも一家に1台……

この商品、カウントダウンクロック付き。世紀の天体ショーのあった5月21日の
8:35:42にセットされたまま。このクロックはもはや無用の長物。

みんなの狂騒は、その刻限で終了したことを非情にも教えてくれている。

金星の太陽面通過でも日食グラスが使えるというので、またフィーバーがあるかと思ったらそうでもないらしい。日食グラスが各家庭に行き渡ったということか……

店頭に3個だけ残っていた。定価は2800円。バーゲンのワゴンにひっそりと。30%OFFのシール付き。意外に高い。夫婦それぞれ1個は諦め1台に。

秋田では部分日食でしかなかったが、日食グラスがなくても楽しみ方は様々あったようだ。ピンホールで投影、木漏れ日を観察するなど…… その朝にバタバタするなど全く油断の極みでした。夕方のTVで、その方法で楽しんだ女性キャスターの笑顔を見て、「アッ!! 」と気づいても後の祭り……

金星の太陽面通過は、今世界に生きている人々にとって、おそらく人生最後の観望チャンスなんだそうだ。今度は準備に怠りない……

2012/06/04(月) 835 シニア仕様
土曜日、久しぶりに練習場に出かけた。練習場カードの前の刻印は5月1日、その前は4月1日。ほぼ1カ月に一回…… その間、ラウンドはしているものの、出たとこ勝負。「練習は裏切らない」とばかり、足繁く練習場に通っていたのに…… 

たまたま練習場ではゴルフショップの試打会が盛大に行われていた。それを横目で見つつ、「簡単なドライバーがあれば…… 」と、思いながら、自分のドライバーに弾き出される思うに任せない打球を、複雑な気持ちで眺めていた……

ショップのお兄ちゃんに声を掛けたら、即座に、あるコーナーに誘導された。

色使いがゴールド主体の派手派手系のドライバーがずらり並ぶコーナー。
紛れもないシニアコーナー。たちどころに、シニア仕様を勧められたのでした。

でも、いい。使うと先調子で、ヘッドスピードの不足を補ってくれるし、ボールも上がる。何よりも今のアスリート系クラブより2〜3割ほど飛距離が伸びたはず……

だからと言ってシニア仕様に飛びつく歳か。「65歳は高齢者か」が、国の検討会で議論されているそうだ。一律はおかしいと思うが…… その年齢にもまだだし。

ケータイといい、ドライバーといい、シニアにターゲットを絞った商品に、手を出そうかという誘惑を感じつつ…… その度に手を引っ込める気ばかり若づくりです。

2012/06/03(日) 834 10日ほど経過
新ケータイになってから10日ほど。画像は旧ケータイより56%ほどに小ぶりに。
性分から言うと、文章と画像が同じ画面構成でずーっといきたかったけれど……

新ケータイでも初期設定で画像サイズを変更すれば、旧ケータイと同じ画面構成ができるはず。まあ、ショップの若い女性はそんな説明をし始める。

聞いていて「○…!△?×○…? 」。先日、アナログの尻尾をくっつけて不器用に歩いてきた人間と書いたばかり。説明についていけない自分に気付く。

旧ケータイを後生大事に使っていて、機器の進歩に目をつむり、ましてスマホなどには目もくれなかった私。まさにアナログの化石、生きるアンモナイトと化していた。

「この際に契約の見直しはいかがですか」ときた。付加したオプションのうち、常時使っているものの何と少ないこと。いっそ機能厳選のシニア向けがぴったりかも。

写真の縦のサイズに合わせて、これからも文章を収めようと思っている。新旧を比べると写真が小ぶりになった分、縦の行数は減るが、1行の字数は増加する。そんな行ったり来たりで、新旧ともおよそ文章部分は800字で、大差なかった。

これからはこのパターンでよろしく。毎日ケータイ、パソコンに向かいあうものの、ほぼ同じ機能の繰り返し。器用に使いこなすというには程遠い。ため息が出ます。

2012/06/02(土) 833 驚き
この時期、朝起きて寝室のカーテンを開けると毎日驚きだ。
土色だった畑が、日に日に緑に染め上げられていく。

「すごいねー!! 」としか言いようがない。太陽、土、水のもたらす偉大な力に驚嘆するのはもちろんだが、新規に参入したマンパワーにも目を見張っている。

新規参入者はご近所のご夫婦だが、もっぱら農作業は夫君の仕事。つい一週間ほど前に、畑を見回りに行く奥さんと立ち話。「4月に定年退職だったもの〜 ちょうどいいタイミングだった」と、実にホッとした様子。

地域や仕事場、友人などを足場に揺るぎないネットワークを築き、夫君を尻目に広い世界を遊弋する奥さんにとって、心配事は夫君の日々の過ごし方。

彼は、引っ越してくる前は畑をやっていたらしく、まさに水を得た魚のよう。そして「毎日が日曜日だもの〜 」と、日々、実に熱心だ。次々と繰り出してくる経験者らしい道具立てで、目を楽しませてくれる。

「未経験者だと気の毒」とのオーナーの心配は杞憂だった。「俺達よりも上手だ」

夫君に女房が「すごいね。収穫が楽しみ。かすかに期待しています…… 」と声を掛けた。毎日、見ては楽しんでいる。それだけでもありがたいことです。

2012/06/01(金) 832 シャガ
「うすものを着て 雲のゆくたのしさよ」
2009年の手帳の6月のページに書き留めていた俳句だ。

その年の9月末に定年退職を控えていて、宅建の受験勉強や開業準備もしながら、周囲に気取られないようにと、少し緊張気味にお仕事をしていた。

女性の細やかな感性が如実に表現された俳句になぜ惹かれたのか、よくわからない。少しはセンチになっていたのか……

絽とか紗の薄手の着物を風になぶらせ、凛として歩く女性のイメージが、すぐ目に浮かんだ。これぞ昭和の女性の原風景などと思ったものだ。

これは、女房の実家に群生しているシャガ。

二人とも名前を知らず、「蘭系の花かね!? 」などと、言っていた。能代の友人が「きれいなシャガね」と教えてくれた。その後は「何という花だっけ」と、聞く近所のおばちゃんには、昔から知っていた如く名前を教えている。「亡くなった父さんが大事にしてたよね…… 」と言われ、内心では知らなかったことを恥じています。

アヤメ科の常緑の多年草。花は短命だ。はかない。上の句も、凛としているものの、季節の一瞬というはかなさも感じないわけではない。今日は衣替え。


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