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2012/08/22(水)
914 羚羊の2
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自宅のある割山地区は雄物川の旧河川と新河口に囲まれた島状の地域。 島に渡るには何本かの橋を渡らなければならない。生息していた奥羽山系の山懐からは市街地、あるいは平坦な田畑が広がる……
畑や稲田に見え隠れしながら歩いて来たのか…… 一番想像していて愉快なのは、橋を渡る姿。昼日中、目撃した人はいたのだろうか…… あるいは夜陰に乗じたのか…… ライトの反射で真っ赤に光るカモシカの目に凝視されたら……
日中、それも人ごみに出没したカモシカ嬢?、君?とは、当然のように緊張関係が生まれる。警察が出動して大捕り物が始まる。成功したりしなかったりで、TVニュースで流れたりする。
しかし、ここに登場のカモシカ嬢?、君?との係わりについて、そのような緊張関係が生じているのかいないのか……
野菜の葉っぱを食い荒らされる隣の畑のオーナーたちとは当然、緊張関係にあるが、対策は、どこにも迂回路がある名目的な進入禁止のネット。言ってみればカモシカの善意に期待するというソフト警備でしかない。目撃情報も結構ある……
絶妙な緊張関係とでも言いましょうか…… ダイコンを引き抜きに来た畑作仲間は、「奴らも食わなきゃいけねぇからな」
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