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2013/10/21(月)
1339 トラップ‐その2
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昨日は秋田CCでラウンド。カラス被害が最も酷い鳥海山コースの5番ホール。
被害はどんなカテゴリーだろうか。果実や芝を食べ尽くす訳でもないので食害ではない。カラスの目当ては、あくまでも芝生の下に生息するコガネムシの幼虫。 それが人様の食用であれば、横取りなので食害と言えるだろうが……
餌掘りのため芝生を無残にも突っつき、ひっくり返した放題にするので芝生の生育、コースとしての機能、美観に甚だしい損害を与える。実害はそんなところか。
写真でグレーに見える部分は、カラスにひっくり返された被害が集中した個所。 残骸をきれいに剥ぎ取り、砂を入れて芝生を養生している部位。 そこには我が家の玄関先と同じような網が張られている。
それをトラップと言ってしまってよかったか、との疑問が……
カラスにとって網が足に絡むのは絶対避けたいところ。網の効果は、目に見える形でカラスに危険地帯を示して警告していることに尽きる。なので、トラップと言うより“忌避剤”のようなものか…… 狩猟をしているわけではないのだ。
網を張る側にとってもカラスが引っ掛かることなどは、露ほども思っていないし、あっては祟りが怖い。でも、そんな間抜けなカラスがいるとも思えないが……
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