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2013/11/10(日) 1359 雪ズバZ
“ワイヤー雪カット 雪ズバZ”なる商品を購入した。雪国ならではの道具。昔は無かった。「こんなものが有ったら便利」の声を反映して生まれた商品だろう。

一般名は分からないし、この手の物は日進月歩。商品名で書くしかないかと。

昨冬の大雪には往生した。初めて「屋根雪を降ろさねば」という気にさせられた。
傾斜のないカーポートに乗って、平屋の屋根の雪を降ろそうとした。猿でもないのでカーポートの屋根から母屋の屋根に乗り移るなどという気は、さらさらない。

手にしたアルミ製スコップや鉄製の柄つき氷砕きが届く範囲ででツンツンするしかなかった。もっと雪がズバッと切れて、もっと長い柄物があれば、と何度も思った。

「秋は短い。冬支度を」のフレーズが、来週頭の雪マークでどんどん肥大してくる。雪が降りだしたら、除雪関連グッズは一気に店頭から姿を消してしまう。
「ならば!! 」と早めに手を打ちました。

釣竿のように伸びて、地べたからでも屋根雪に届きそう。
鍾乳石のように肥大したつららとの格闘も距離を置いて安全にできそう……

今は玄関でひっそりと出番を待っている。傍には亡くなった伯母の手になるひまわりの絵。真冬と真夏の出会いです。出番のないことを祈りつつ…… 無理か。

2013/11/09(土) 1358 追い込み
おととい秋田市で建物被害をもたらした突風は竜巻だった。きょうの朝刊に。

いつもまだらっこしく思う。気象庁の結論があまりにも時間がかかり過ぎる。大概の人はとうに竜巻だ、と思っている。専門的見地からの検討も必要だろうが、直後に発表できないのか。確か自ら竜巻注意情報も出していたのだから……

二つの被害地区で「あっちは竜巻の可能性は高い」が「こっちは特定できない」
すこぶる歯切れが悪い。専門バカというか、住民が被った被害を前にして、細分化された突風のどれに当たるかを究めて、どんな意味があるのか…… あるか。

荒天が明けた翌日は、誰もが予想できなかったような晴天。だが風は強い。
雪だるまマークの出現におののきつつ、予定されていたラウンドを追い込みで。

このゴルフ場では、3コースのうち、より海沿いのコースの松が強風で4本倒れた。
そのコースには憎らしい松が3本ほどある。フェアウエーのど真ん中の松。松の右を狙うか、左か、難しい技術を強いられる。運悪く幹に激突。まっこと憎き松……

倒れたのは名も無き松のようでした。フェアウエーにでんと構えているのだから元々強靭な松なのでしょう。“憎まれっ子世に憚る”を地で行くような……

松は元々潮風で斜め。きょうはことのほか。いや、風に煽られ携帯が傾いて……

2013/11/08(金) 1357 鍵
沈む太陽に追い立てられるように、何とか日没と一緒にホールアウトしたゴルフ。
女房の買い物に付き合い、除雪グッズの買い物に付き合わせたり。
家に着くと6時前なのに闇。お互い疲労を感じつつ、私の鍵で家の中へ……

翌朝、出勤時に私の鍵がない!! と、ひと騒動。もしかして鍵穴!?
ドロボーさんいらっしゃい!!状態でした。家の中に人が居るのも構わず押し込むのは強盗。そんなに物騒な世の中ではないので、笑い話で済むのですが……

先週の土曜日には、ちょっと年嵩の取引先の社長さんが、会社の前で“待ち伏せ”していた。「カバンを忘れてないか??」とのこと。前日、話し込んだがカバンは持ち帰ったのを見ている。カバンには通帳など大切なものが…… 

警察や銀行に届けなきゃ…… ガックリ肩を落として自宅に戻られた。
小一時間も経たないうちに電話。「有ったでしょう」「うん、有った」とのこと。

いつもは書斎にサラッとカバンを置くのだが、その日に限って慎重に押入れに置いたのだ。融資関連の書類が入っていたので、いつもと違うルーティーンを……

とても大切なものを暗号付きの秘密の場所に隠したとしよう。症状は番号を忘れたり、秘密の場所が分からなくなり、挙句は隠した事を忘れたり。「そんなこと、良くある!!気にしないで!!」と自戒を込めて。私は時々“鍵”忘症です。

2013/11/07(木) 1356 雪だるまマーク
昨晩からの週刊予報に雪だるまマークが登場した。今シーズン初。
来週の月、火曜(11、12日)に見紛うことなく……

この時期、冬型の気圧配置も居座ることもなく、雪が降るとしても冬将軍の偵察兵で、本隊はまだまだ遥かシベリアの彼方に控えているだろうなぐらいに……
でも「秋は短い。早く冬支度を」の刷り込みは効いている。よもや本隊が…… 

昨日、雪吊り用の玉縄を購入した。花壇前のレジ袋に入っている。
値段にびっくりした。今年は2分5厘で980円。昨年は同880円。
一昨年は同680円…… 阿呆くさいので領収書を遡るのはやめた。

必需品の値段にはあまり頓着しない方だが、これには憤りに近いものが…… 
一昨年は3個買えた藁縄が、今年は2個しか買えないとは……

冬支度の需要は、年々激増することはないと思うが、値上がりの理由は……

話は飛ぶ。そんなに時代を遡るまでもなく、稲藁は貴重な資源。縄を含め畳床などに余すことなく使い切っていたはず。いつしか循環が崩れて……

秋田は稲作県で有りながら、加工用の稲藁は他県から移入している。たがが藁縄とは言うまい。値上がりには農業を取り巻く様々な要因が絡み合って……

2013/11/06(水) 1355 初茸と金茸
4日の朝、“山ガール”からハツタケとキンタケが届いた。数あるキノコの中で、単独で主演が張れる実力を備えたキノコ。形、色あい、味、3拍子揃っている。

いまFMラジオで“ごはんのおとも”というテーマでリスナーとパーソナリティーが盛り上がっている。やはり食欲の秋ならでは……

この時期、私の推奨は醤油で煮しめたハツタケかと。煮つけてもなお、襞に添って放射状に割れる潔さが何とも言えない。歯触りと味が何とも言えず、煮汁にもうまみがジワリ。それをアツアツの白いごはんに…… 至福の味です。

ただ、白いごはんは朝限定。たまの酒抜きの夕飯でしみじみ味わいたいと……
キンタケは「お吸い物にいいよ」と山ガール。出汁が出るからだろう。

チョットした席で“キンタケのお吸い物”といえば、期待とともに、お値段が気になるほどグレードが高いと思われるが……

山ガールの次のお奨めのキリタンポで頂きました。何ともいえずいいお味。
天然マイタケのキリタンポと肩を並べる究極の味か…… 

子どものキンタケはこれぞキノコという愛らしい形。
コリコリして美味しいことこの上ない。見た目でも楽しませてもらっている。

2013/11/05(火) 1354 狐の嫁入り
秋に三日の晴れ無し。とはよく言ったもので、本当に目まぐるしい。
週刊予報でもオレンジの太陽マークが豪華に連なることはない。

そして大陸の高気圧の動き加減で、微妙に天気予報も変化する。「少し前の予報では晴れマークだったのに…… 」などと、一喜一憂することになる。

振り替え休日の月曜の予報は曇り雨マーク。この時期、雨に打たれてのゴルフはキツイ。晴れを念じつつ……

明けた昨日の朝は、乳白色に包まれた。霧が景色をぼんやりさせているが、霧自体は明るい。霧の向こうは青空のような……

霧のためスタートは遅れたが快晴。気温も10月中旬並み。コースの名前の由来のサツキは、色落ちした花が今も。これらは二度咲きする品種だとか。

ハーフを終える頃には雷鳴。昼食時にはにわか雨に見舞われたが、半分ほどは青空。レストランから眺めながら「狐の嫁入りだね」と、女性の同伴プレーヤー。

続くハーフは元の晴天。沈む太陽に追い立てられつつ、長く伸びる自分の影が他のプレーヤーの邪魔にならないように気遣いながら…… 日没と同時にホールアウト。もうけものの天気を満喫しました。狐に鼻をつままれたような一日でした。

2013/11/04(月) 1153 午後3時6分
昨日の明かりが点った玄関の緑色のドアは風徐室のドア。風徐室南側の敷地には株立ちのツゲの古木を中心に、サツキ、ツツジ、アオキが寄せ植えしてある。

実家の跡地なので、そこにあった庭木をマンション周りの5カ所に移植している。
そしてここがメーン。無機質に自然が彩りを。この時間はまだ太陽が……

このマンションは秋田の冬を快適に、をコンセプトに雪国仕様。
積雪期、“スーパーの買い物帰りで両手にはレジ袋”を想定すると……

敷地内は融雪装置で駐車は楽々。風徐室のドアは施錠されてないのでなんとか通過。風徐室の郵便ポストはダイヤル式。レジ袋を片手に持ち替えて……

次のドアがオートロック。解錠は引き続き片手を空にして。入ると各階の入口にドア。そのドアを開けると内廊下。せっかく建物内に入ったのにまた吹雪の外気に晒す、そんな野暮なことはしない。外気から遮断された状態で各戸のドアへ。

ドアを開け、居間に入るにはまたドア…… ここまで5枚のドアをくぐらないと…… 
自分の想定ながら、片手で二つのレジ袋は、手が痛くなりそうでアカン。

今は平屋の地上生活。年々年老いて雪かきもままならなくなる時が…… 
ここに住み替えるのも選択肢。居間にたどり着くまでに5枚も。いいのかどうか。

2013/11/03(日) 1352 午後4時34分
先週は雨で作業着DAYはなし。今週も雨などで昨日の土曜までずれ込んだ。
作業はマンション周りの雑草処理。先々週はあとわずかで一回りと言うところ、腹痛でリタイア。もう少しだったのに。そんな悔しい思いを振り払おうと……

2週間の時間の経過は予想を超えていた、というか、秋で生育は旺盛でないにしても、処理を終わった個所にはスギナがモジャモジャと…… 全くイタチごっこ。

一応、残された部分の雑草処理を終え、マンション周りに顆粒状の除草剤を撒きました。花壇以外に生え出したモジャモジャにも腹いせに直接散布しました。

終了午後4時34分。曇り空のせいなのか、いつものことなのか、センサーで玄関灯が点灯した。えっ!! 早過ぎない!! 冬近しを実感です。

ここで生活したことはない。玄関灯の明かりに迎えられて帰宅することもなかった。
点灯している時間帯にこの前を通ることもほとんどない。

昨年だったか、偶々前を通った際、玄関灯が片目になっていることに気付いた。
苦情もなかったので、いつから片目になったかは不明。かなり長い間、住民にご不便をかけたのではないか、と、申し訳ない気持になったことがあった。

作業着DAYは、点灯チェックだけでなく建物の外観チェックの役割も……

2013/11/02(土) 1351 イチジク
ゴミ出しの途中の庭に、たわわに実ったイチジクの木がある。たまたま外に出ていたそこの主婦に「美味しそうですね」と、女房が声をかけたそうだ。

1時間もしないうちに届いたのがコレ。見事に色づき裂け目から熟した果実(正確には小果と花托)が覗いている。まさに食べ頃。「早く食べて!!」

実家にイチジクの木があったが、悪ガキと他人の家のイチジクの盗み食いに精を出した。食い荒らすだけで味わうどころでなく、記憶に残るのは甘露煮の味。

我が家は両親含め7人家族。3度3度の食事の支度は相当大変だったと思う。毎食の調理する母の姿は、朝は直前まで寝ていたりしてあまり覚えていない。

午後のひと時、イチジクの甘露煮を作っている姿は記憶にある。
現在に置き換えればケーキでも焼いているような感覚でしょうか…… 
自分の時間というか、出来上がりを楽しみながら……

今回は、生食で頂きました。口に入れると、甘露煮でも最後に残るイチジク独特の尖ったような甘味を感じた。

盗み食いしていたのは完熟前のイチジクで、早食いで甘味をじっくり堪能することもなかったんだろうなぁ〜 と。じっくり味わうと生のイチジクも旨いもんだ。

2013/11/01(金) 1350 額縁ショー
ある舞台ショーの草創期は、額縁ショーであったそうな。過激だとされる今に比べれば、まったりと優雅。形式美を誇る日本古来の芸能を彷彿とさせるような。

額縁ショーの主役は成熟した女性。我が家の書斎の窓枠で囲まれた空間で演じるのは樹木。両者ともハラリ、ハラリと脱ぎ捨てて裸に。同じような風情が……

毎朝、書斎で筋トレを行う。その際見上げる窓枠で切り取られた狭い空間でも、当たり前のように季節と共に装いを替えてショーが続く。

今はろうそくが消える直前に燃え盛る感じ。鮮やかに色づき落葉を待つばかり。

そして、葉が落ちて裸ん坊になると空が広くなる。小屋の屋根に白いものが降っては解け、そして、どんどん空を侵食しはじめ、ついには空を塞ぐ。

そして長い幕間を迎える。それが何とも長い。

きょうから11月。昨日、来社した先輩と「月日の過ぎるのは早ぇえなぁ〜」
そして真顔で「今年は何をしたんだろう!?」

樹木は長い幕間に新しい葉を黙々と準備する。来るべき春には新芽を……
私らもそうありたいものだ、と。


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