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2013/03/31(日)
1135 食べ放題
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「食べ放題」に心躍らせる季節はとうに過ぎたとは思うが、モノによってはという気持ちは持ち合わせている。“カニ食い放題”とのキャッチは絶大で……
昨夜は県南の旅館の1泊のカニ食い放題。女性グループもあれば、私らと同年代のご夫婦、孫連れ、幼いお子様連れ若夫婦ら。週末で部屋は満杯でした。
中央テーブルに2山。ズワイガニの足肉がこんもり。歩み寄ってめいめいが……
一風呂浴びて浴衣、羽織で臨んだのが失敗。殻を破り口に運び、殻を捨てる−この1連の動作に袖が邪魔になる。カニの脱皮よろしくまず羽織を脱ぎ棄てた。カニの匂いもつくし、動きやすい部屋着が一番かと……
始終カニと闘っている手ほど、口は使っていない。でも無口になってしまうのはなぜ?? どこにでも出没し、存在感で周囲を圧倒する女性グループは「きょうはおとなしかったね…… 」。温泉に浸かりながら反省を述べていたそうだ。
「1年分のカニを食べて下さい」 ホールの黒服にけしかけられて勢い付き、「夢でカニに襲われそう…… 」などと、仇敵にされそうなほど平らげたにしたって……
さすが、帰り道のカニ屋さんでお土産を買う気にはなりませんでしたが…… そんなこんな言っても、その余韻が続きっこないのがカニ好きの定めでしょう。
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