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2013/05/06(月)
1171 石焼
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「スーパーこまち”に乗りたい」 このお孫ちゃんの一声で実現した、バーバである従妹の古里巡り。東京の9人に、秋田から私ら2人。男鹿のホテルで夜を迎えた。
名目はお孫ちゃん孝行であっても、毎年恒例の“いとこ会”で大騒ぎをする面々が主要メンバーなので、お孫ちゃんをそっちのけで盛り上がること……
メーンディッシュは石焼料理。支配人が成り立ちなどを説明してくれた。これを真似た県外の有名温泉では“地獄鍋”と称して名物料理に育て上げたとか……
ネーミングの妙でしょう。本家のそのままのネーミングの石焼料理より、イメージを膨らませて一歩先を行った地獄鍋のほうが、よほどインパクトが強いのは明らか。 後出しジャンケンの強み。草創期の苦労も水の泡のごとく……
真っ赤に焼けた石を水を張った桶に1個入れるごとにジュッ。灼熱の泡がほとばしり、激しい湯気。一気にタイ、黒ソイの生身が瞬時に茹で上がる。地獄絵です。
瞬時に外部から一気に熱を加えるので、魚本来のうまみが逃げだすことなく、凝縮されておいしく仕上がる。などと料理研究家などが解説するのでしょうか……
カラオケ、サプライズの誕生祝い、布団の上の七並べ大会などまるで修学旅行。 お孫ちゃんに感謝です。そして、深夜に及んだバカ騒ぎができる幸せを……
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