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2013/06/30(日)
1226 あいにく鳥海山は……
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快晴の昨日の午後、秋田市から男鹿に北上する海岸沿いの道を走らせた。
白バイが取り締まりを頻繁に行う路線でもあり、慎重の上にも慎重に…… 赤色灯を点滅させて対向する白バイを何度か。もしかして砂防林から…… などと。ビクビクする必要などないのだけれど……
夏色に変わった秋田湾の穏やかな海を心ゆくまで眺める、などとても……
三保ノ松原越しに見る富士山の麗しい姿にも優るとも劣らない鳥海山の威容をみようと……
しばし、パーキングに。湾曲した海岸線の向こうに低く見えるのは秋田市の遠景。空気が澄んでいれば日本海に裾野を置いた鳥海山が見えるはずが……
おぼろげにも鳥海山の山容が見えませんでした。残念でした。
立ち位置からすれば、遠景のどの辺に山頂が位置するのやら示す自信はありませんが、いつぞやは忽然と現れた鳥海山に、夢か幻かと、目をこすったものです。
海は穏やか。沖に停泊するボートの回りに白波はなく、湯船に浮かべたおもちゃのボートのように非現実的な光景でした。梅雨の中休みの夏を切り取りました。
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