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2013/07/28(日)
1254 時にはパン食
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この通り、時にはパン食。こんな風に、切れ目を入れたフランスパンに、カツ、ウインナー、ハムなどをお好みで挟んで……
その際、欠かせないのがキューリのスライスとレタス。肉製品を包むように、野菜、そしてパン。噛むときは逆。パンに歯が通り、そしてレタスに到達。 次にキュウリの歯ごたえと独特の味が口内に広がり、肉の味がジワーッ……
この三段階ほどの歯への刺激がたまらなく…… 高校生時代に校内で買った調理パンもそこそこ旨かったが、この旨さにはかなわないな…… と。
なぜか、パン食をすると映画「いつも心に太陽を(=To Sir, with Love)」の一場面を思い出す。先生役のシドニー・ポワチエの昼食シーン。オレンジを食べようとナイフで皮を剥くシーン。不器用そうにナイフを使う手の動きが大写しに……
若い時は「オレンジの皮剥きにナイフを使うんだ」ぐらいにしか思わなかったが…… 今になって思えば、新人黒人教師が下町の白人の高校に赴任して、という、かなりの意欲作。その場面は様々なことを暗示する象徴的カットだったはず。
1967年公開の映画。職場での飾りっ気のない実用本位の食事風景だった。
こちらも実用本位で…… トマトも良いんだけど、ブチッと種が飛ぶからなぁ〜
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