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2014/11/19(水)
1732 温牛乳
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私の学生の頃は、風呂付など高嶺の花。銭湯に通ったものだ。 湯上りに、腰に手をあてて胸を反らして牛乳瓶の白い液体を流し込む……
これが至福の時だったような…… 非常につましいようではあるが、これだって貧乏学生にとっては毎度という訳にはいかない。ピンクのイチゴ牛乳もおいしかった。
オヤジが完全にリタイヤしてから、昼食はたまにパン食。 パンに牛乳。決まってそうしていたようだが、牛乳は温めていた。 元々牛乳は好きでないらしく、特に冷たいヤツは苦手だったようだ。
かくて私。湯上りの火照った体にキリッと冷たい牛乳が何よりと思っていたが……
冷たいヤツを流し込むと腹の中で葛藤が起こっているような、違和感が…… オヤジのように温める方が葛藤が起こらないようです。年を重ねたせいなのか。
という訳で、牛乳はもぱら温牛乳です。
真夏に大汗をかいてラウンドをした後の湯上りで、ベンダーの冷たい牛乳を見かけると、昔を思い出して「飲みてぇー」と思わないではないが、控えています。
17日付東京紙の週刊ポストの広告で「論争必至! “牛乳を飲むと骨が弱くなる”は本当か」との見出しが。常識がひっくり返る…… どうなんでしょうね。
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