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2014/03/09(日)
1478 居心地
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9日朝、快晴。秋田カントリー倶楽部が予定通り8日にオープンすれば、迎えての日曜。初ラウンドを楽しむ善男善女の晴れやかな笑顔であふれたはず……
日曜の恒例になった家の見回りを。雪の深さはそれほどでもないが数日前からの悪あがきの雪が、いったん露になった地面を覆っている。新雪に足跡を刻んで。
シャーベット状になった後に凍った雪を踏み抜くので、ジャシジャシという音がうるさい。庭を東南角から北西に対角線に歩いていると、隣の家の藪から1羽のキジが飛び出した。騒音を立てて近づくのだから当然だよな、などと思っていたら……
ふと、居間の南側にある馬酔木の下に、身を隠していると思える怪しい動き。
キジです。距離4〜5メートル。少し間合いを詰めて、と。もちろんキジはマックスの警戒でしょう。それでも空っとぼけた感じがするのは、隙あらば攻撃を仕掛けようとする4つ足の野生動物と違うところか。こちらを直視せずに首を前後左右。
自分の歩いた後を振り返ると、最短で3メートルほどまで接近した足跡も。 隠れ家は居間のガラス窓から1.5メートルほど。人の動きはあるだろうに、と思うが、その分温かかったりする。尻隠さずどころか丸見えだが居心地がよいのか。
先日は、悪気はなかったが驚かせてすまなかった。反省を元にその場を後に。 人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて死んでしまえ…… は、御免だ。
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