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2014/04/30(水) 1530 白神山
昨日は、元の会社で2回目の赴任地となった能代でラウンドした。
女房が知り合った女性陣と、今も秋田や能代でゴルフや食事を楽しんでいる。
私は添え物というか、いつも紅一点ならぬ黒一点でご相伴している。

ここは能代カントリークラブのアウト5番のミドルホール。
ティーグラウンドの両側は松で仕切られ、目線が誘導された先には白神山地。

肉眼では手前の緑の稜線を縁取るように、残雪をまとった山の稜線がキラキラ輝いている。私には分かるが、写真ではっきりと示せないのが何とも残念です。

同伴の能代の女性に「あの峰はなんていう名前」と聞くのは野暮の極みでした。
彼女曰く「岩木山のような独立峰と違うもの。分からないわ」とのこと。

至極ごもっとも。突出して高い峰が数峰あって、並み居る峰々を睥睨しているパターンではないため、仮に名前があったとしても特に山に興味がある方でない限りは特定は無理かと。説明はもっと大変かと。

知らなくたって世界遺産の白神山地に抱かれているという、素晴らしさや誇りにいささかの傷をつけるものではないな、と。

赴任時代に白神山系の二ツ森へ、残雪を踏みしめて探訪したことを思い出しながら、新緑に移りつつある雄大な山容を楽しんだ一日でした。

2014/04/29(火) 1529 王の王
また、お裾分けを頂いた。左がアイコ。右側はタラの芽。

アイコはミヤマイラクサのこと。全国共通の呼称ではない。従ってアイコと愛らしい名前を言っても、山菜の一種とピンと来るのは秋田をはじめ東北に限られる。

その点、タラの芽は全国共通というか、所によって別称もあるにしても、春の味覚として全国的に珍重されるものの頂点として揺るがないかと。

ガキのころの山菜の記憶としては、筆頭にワラビ。それに次ぐササタケノコ。
あえて加えるとすればそんなに口にすることはなかったが最も好きだったシドケ。
まあ、圧倒的に食卓に上る回数が多く物量で圧倒する二強がチャンピオンかと。

タラの芽を珍重する大人の話は聞きかじったことはあるが、今のようにタラの芽が山菜の王として君臨するようになったのは、東京発の料理番組で、ことさらタラの芽を持ち上げたことによるものではないかと。

さて、私の記憶の中では山菜の王はシドケだった。ネットではアイコも山菜の王。
もちろんタラの芽も。王との評価は土地土地の意識に裏打ちされたものだろう。
それぞれ自然環境、植生が異なり、最適な山菜であったり、希少種だったり。
山菜に対する嗜好も違うだろううし、今の時代は有名度も大きいかと……

王様がいっぱいいる中で、自分流で山菜の王の王をといえば……

2014/04/28(月) 1528 桜日和
昨日の最高気温は21.3℃。平年より5℃ほど高い。
ここは秋田椿台カントリークラブのさくらコース。
コース名が示す通り随所にサクラの木が配置されている。

打ち下ろし4番ショートホール。
鬱蒼とした木々に囲まれグリーン手前は池。山岳コースならではのレイアウトでティーグラウンド脇にはサクラが配置されている。私はこのホールが大好きだ。

ゴルフは球を飛ばすスポーツで開かれた空間が必要。しかし、ここだけは手付かずの巨木が残されて、コースを取り囲んでいる。ティーングラウンドに立つと、今までとは異質な森閑とした空気に身が引き締まるのだ。

手前の池が、否が応でも緊張感を掻き立ててくれるのだけれど……

急激な気温の上昇に、標高の高いここのサクラもこれを先途と咲き誇っている。

南の本荘から駆け付けた同伴者の女性は、桜前線の北上ルートを辿って来た。
子吉川河畔のサクラをはじめ、桜名所をドライブがてら眺めてきたそうだ。
そしてさくらコースのサクラ……

スコアが良ければ周りの風景を愛でる余裕も生まれるというもの。
十分花見を堪能したようです。私たちも……

2014/04/27(日) 1527 球日和
昨日、私の脳内では桜の開花時期を受け入れがたい状態だ、と書いた。

連日の晴れはいいのだが、いっこうに雨が降らない。そして気温も低め。
日照時間や気温、さまざまな要素が開花のスイッチを押すのだろうが、今シーズンはどうも草木の脳内をも狂わしているのではないだろうか……

実は一昨日、市内にあって少し標高の高いゴルフ場でラウンドした。
そこではツバキ、コブシ、サクラがそろって咲いていた。

ベテランのキャディーは「こんなの初めてでねが」と言っていた。
正常な順番は分からない。そろって咲くというのは植物の脳内の混乱なのか。

それぞれの木には、周囲から得る様々なデータを勘案して、開花のスイッチを押すのだろうから、それぞれの木には混乱なく正常な営み。結果として3種が揃い踏みしただけのことなのだろうか。私の脳内は混乱する。

何回かラウンドしたゴルフ場はシーサイドのゴルフ場。ここは標高のせいで雪消えが遅く半月遅れのオープンだった。サクラはまだ三分咲きといった感じか。

脳内では花見という単語がまだ肥大化していない、とも書いたが、ラウンドしつつサクラを眺めつつ、肥大化するのを待とうか……
きょうの予想最高気温は21℃。一気に満開になるかも……

2014/04/26(土) 1526 桜満開
4月に入り、連日の晴天。でも気温は低いし、風も冷たい。もとより各地から届く花便りにも無頓着。でも桜のつぼみが膨らみ始めるとやはり気になる。

例年より遅いのか、と思っていたら抜き打ち的な開花宣言。
私の脳内の開花予想よりはずーっと早めの開花で、戸惑っているというか、脳内の受け入れ態勢も不十分のようです。

従って、花見という単語もまだ肥大化せずにいます。風は冷たいし……

満開の太平川堤の桜です。1960年に皇太子さまご生誕記念に植えられた。

そこらへんはガキの頃のテリトリー。水の浸食でえぐれた部分は格好の遊び場で、メダカ捕りなどに興じたものだ。もちろん禁じられていたことではあった。そのころには並木などはなく、斜面にも手入れの跡がなく、全くのうらぶれた護岸だった。

近くの小中生の手によって植樹されたらしいが、一番近い小学校の高学年だった私には記憶がない。ただ、亡くなったおふくろは駆り出されたのか、経緯などを語ってくれたことがあった。

既に樹齢は50年以上。幼いころの記憶とは全く異なる華やかな景色だ。

50年というスパンは本当に大きいな、と。あのガキがもはや高齢者なのだから。

2014/04/25(金) 1525 七分咲
この時期、桜の開花が気になる。
今シーズンは「春に3日の晴れなし」の言い伝えはどこ行ったの、というぐらいに晴天続き。その代わりというか、風が冷たく、気温は低めだったようだ。

そんなもんだから、桜の開花は遅めなんだろうと、あまり気にも止めなかった。
そんな折、20日に桜の開花宣言。平年より2日早かったとか。
私の感覚では抜き打ち的に咲いたような……

確かに我が家の1軒隣の庭にある桜の古木(=幹は太くゴツゴツしているが樹高は2メートルほど)の桜は満開になっていたし、刑務所の桜もピンク色を濃くしてきていた。樹種や日当たりなどで咲いてもおかしくなくなっていたのだ。
きょうは25日。千秋公園の桜はもはや七分咲とか。

この桜は元の会社のエントランス脇にある桜。1994年(平成6年)に会社が秋田市大町から新築移転しているので、ここに植えられてちょうど20年。苗か幼木で植えられたのかは分からないが、いずれ記念樹として植えられたのだろう。

今年会社にオープンしたホールで行われている個展に訪れ、帰り際に見上げた。
幹はそれほど太くなく、若木といっていいのだろう。
落ち着いた風格あるたたずまいになるまでもうしばらくかかりそうか。

それでも見ないうちにすっかり立派になって。見上げると首が痛い。

2014/04/24(木) 1524 作業日
雪に覆われた冬期間は別にして、週に1回以上は作業着DAYにしている。

やることといえばマンションと自宅の防雪板設置と撤去、雪吊りと解除。マンション周辺や庭の掃除、除草剤撒き、除草作業、芝刈りなど植栽の管理……

ほとんど午後の作業になるが、単純作業に無心で没頭するのは性に合っているのか、体はきついが苦痛ではない。

作業中にマンションで生まれた幼児が駆け寄って来たり、話したりすると世の爺ちゃんたちが孫に見せるような感覚がこれなのかな、と思うほどうれしくなる。
肉体労働のご褒美みたいなものだ。

昨年までディラー任せにしていたタイヤ交換。作業着DAYを始めた昨年から自分でやろうと。作業の閑散期対策にもってこいと思ったようです。

いずれちょっと前は、ぶっといジープのタイヤ交換なども軽々とできたものだが…… コルトのちっちゃなタイヤでも1本終えては腰を伸ばし、そんな繰り返し……

自家用と違い営業車なので休日にやらんでも、勤務時間にやって当然だ、と。

ウィークデイの午後。小学生のお姉ちゃんの下校を待ちかねた妹ちゃんが、補助輪をつけた自転車をジャーと雑音を立てて何度も走り抜ける。いい光景だなと。

2014/04/23(水) 1523 当り前
畑のオーナーが新機軸のビニールトンネルを剥いで、如雨露で水遣りをしている。

ネギを種から栽培しようとしている。
「昔は温室で苗を育てたことはあるが、畝にトンネルを作って育てるのは初めて」
「どうなるだが…… 」。チャレンジ精神に頭が下がる思いです。

「こうやって、毎日水遣りすることが大切なんだ」
「そうすれば、ちゃんと作物は応えてくれる」

“毎日○○することが大切”このフレーズに続く決まり文句は大概決まっている。
「それが大変なんだよな…… 」と、決まって言い訳が続く。

オーナーは「毎日健康のため、と思ってやってきたが、この歳になると逆だ」

以前ほど体力に自信がなく、毎日が苦痛になってきたということか。
何々しなきゃという義務感がプレッシャーになり、かえって健康を害することにも。

私にも似たような…… 
当り前にできると思っていたことが、負担に思う場面が少し増えてきた。

オーナーも潔癖症なのでしょう。でも手を抜くことも必要か、と。
無理は禁物。それは私にも言えることですが……

2014/04/22(火) 1522 アイコ
あの3Lの孟宗筍は夫婦二人にとっては明らかに重量オーバー。

もちろんタケノコご飯にしておいしくいただきましたし、醤油の煮しめも。独特の歯切れの良さが持ち味ですね。

どちらかというと味噌で煮た方が好みなので、そのうち…… 
それだけでは消化できないので、ラーメンの具に水煮などが……  
どんなバリエーションが登場するか楽しみです。プレッシャーの掛け過ぎか……

“山ガール”には速攻で配りました。大変喜んでいただきました。
その返礼として頂いた山菜を肴にワインを飲んでいるところです。

左はアイコの味噌押し。山菜特有の苦味は少な目。茎のコリコリ感がまたたまらない。ハンバーグの付け合せには野生のクレソンがこんもり……

いつもタケノコにはバタバタさせられる。

明らかな重量オーバーは、周囲に春の味覚を広めなさいという従妹の有難いご指示と受け止め、ひたすら実践するのでした。

隣の畑のオーナーにも…… 「こんな立派な物、うれしい」と奥様。
プレゼントありがとうございました。

2014/04/21(月) 1521 孟宗筍
18日、どっしり重い段ボール箱が届いた。
例年、この時期に送られてくるのはモウソウタケノコ。

送り主は東京の女性で、女房の従妹。秋田でいえば「仕出しのせきや」と同じ業態のストアを家族で経営している。今は息子さんが仕入れを一手に行っており、彼女は惣菜作りから陣頭指揮でお店を仕切っている。少し前なら看板娘。

仕事が楽しくてしょうがない方で、9時過ぎにお礼の電話を入れてもまだ店舗で頑張っていたそうだ。消息の交換もそこそこに「お友達に分けてやって」

箱の側面には熊本産の刻印。3Lの5とあるのは5個入りのこと。
料亭や割烹ではあるまいし夫婦二人の家庭にはチト量が過ぎるようです。
大胆で簡単な方なので、旬の味なので配ると喜ばれるでしょう、と軽い乗り。

配る先を探していると、候補と思しき叔父から電話。「もし届いていたらアレなんだけど、タケノコいらない」との打診が。彼女は散弾銃のように、秋田市周辺にタケノコ入り段ボールを撃ち込んだようです。

その叔父は気の利く方で、アク抜きに必要だろうと米ぬかをお裾分けしてくれた。

春恒例のドタバタです。
朝、いただいたタケノコご飯は春の香りたっぷり。まるごと春を食べた感じです。

4月絵日記の続き


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