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2014/04/20(日)
1520 揃踏み
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先ごろ「真打ち」で書いた通り、いくら畑にオーナーの鍬の跡がはっきりしていても、本人の作業姿を見ない限りは「ストンと気持ちが収まらない」
それに肩を並べるぐらいに重要なポイントは、奥さんの姿を見るかどうか。 仲良く農作作業に勤しむ姿を見て「今シーズンもつつがなく始まったのだな」
3、4鍬を入れるだけで息を整えなきゃいけない、などと気弱なところを見せていたが、これだけの畝を整え、ビニールトンネルをも設置するのだからたいしたものだ。
「世の夫どもは、奥さんに褒められたいが故に、何かを成すのだ」などと、あながち的外れとは言えないことを聞きかじったことがある。
たぶん、そんな部分もあるかとは思う。 それには結果を見てもらわなければならない。 見て、そして、その準備万端整ったところで、奥さんと共同作業をする……
奥さんがダンボールから、ジャガイモの種イモ(たぶん)を撒いていく。その後オーナーが誇らしく砂をかぶせていく……
理想的な夫婦像を見ているようです。収穫の秋には結晶のジャガイモが……
お裾分けを頂けるという前提ですが、おいしさを想像するだけでうれしくなる。
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