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2014/05/11(日) 1541 一夜城
きのうの朝、起きて寝室のカーテンをシャーっと開けてこの光景に息を呑んだ。
何だこの構築物は!!?? 瞬間的に意味を飲み込めず頭が空転した……

昨日はなかったのに、一体何、何、何……
落ち着けば農作業用の骨組みとすぐ分かるのだが……

城攻めの際、何がしかのトリックを施した上で急いで築城し、一夜で完成したように見せかけて相手の士気をかく乱した戦国時代の豊臣秀吉の一夜城が有名。

睨み合っている中での突然の城の出現。驚きは計り知れないものだったろう。

私がこんな竹の骨組みでも息を呑むのだから、敵対していたら腰を抜かす。

当のオジサンがやってきた。「ここで寝たらいいかと思って」と冗談を……

ビニールではなくネットで天井、4辺を囲をのだそうだ。トマト、キュウリ、ナスなどの生り物をカラス、ノバト、キジなどの食害から守るのだそうだ。

「受粉はどうなるの」には「ハチが出入り出来る大きな目の網を使う」と。

製作日数は3日だったそうだ。毎朝見ているはずなのに目に入らなかったのか。
一夜城だとびっくりしたのは、結局、注意力が散漫だっただけの話でした。

2014/05/10(土) 1540 ど根性
会社の角の側溝の縁の隙間にタンポポが咲いた。久しぶりに見たような気が。

当欄で紹介したのは2010年5月18日と翌年の5月17日。その後咲いたのかどうかは定かでない。咲いたとしても「毎年はねぇ〜」と思ったか……

過去の写真を見てびっくりした。タンポポの生えている位置が違うのだ。
10年と11年に咲いた位置は、側溝から20センチも左側のコンクリートの割れ目。石割桜のようにコンクリートを割ったかのよう。

今年咲いた位置は、その写真には無機質な黒い隙間として映っているだけ。

今年はというと、10年、11年に咲いた箇所はただの割れ目があるだけ。

今年のど根性タンポポを見て、以前より花丈が短く、地べたに這いつくばっているようだな、などと漠然と見ていた。雪に埋もれる過酷な環境に順応したのかな、などと思っていたのだが……

さて、以前のタンポポが匍匐移動したのか、以前のタンポポが枯れる間際に子孫をたまたま近場に残したのか、まったく別のタンポポなのか……

土というべき土などない、栄養もない過酷な環境。このど根性タンポポがどのDNAを受け継いでいるか、いないのかは分からないにしてもしたたかさは確かだ。

2014/05/09(金) 1539 防御線
逆光の玄関先。一条の光の帯があり、そこを横切るテグス2本が見える。
いろんな角度から試みたが、テグスが一番鮮明だったのはこのカットでした。

隣のオジサンが「何をしているの」 「カラスの侵入防止です」と。

彼は私の家に隣接する畑(=菜園)の借主でもある。興味を持っていろんな菜園を探訪しているらしく、テグスを張った菜園も多く見かけているそうだ。
効果は絶大との説明に「なるほどな」と、得心した様子。

隣の畑のオーナーは、黒いゴミ袋をカラスに見立てておいたり、キュウリのネットにはホームセンターで買ったカラスの“死骸”をぶら下げていたりしていたが、効き目なし。何度かテグス張りを奨めるが、支柱を立てるのが面倒なのか……

カラスは賢い。ゴミ袋やダミーでは騙しおおせないのだ。危害が及ばないと見るや平気の平左だ。だがテグスは違う。カラスの目にどう映っているかは分からないが、不用意に触れた場合の翼のダメージについて本能的に恐れているのだと思う。

玄関先の芝生では一昨年くらいから芝生の根にいるコガネムシの幼虫を狙い、カラスが芝生を掘っくり返し始めた。なぜ、一年以上放置していたのか…… 

それは支柱を立てるのが億劫だったから…… 
畑のオーナーの気持ちがよく分かった瞬間でした。

2014/05/08(木) 1538 初刈り
連休最終日の午後、玄関前の芝生の初刈りをしました。

休眠を引きずったように色が冴えなかった芝生は連休入りすると、息を吹き返した様子。晴れても低めの気温が寒冷地仕様の芝に好影響を与えたのか緑も濃くなり、ぐんぐん背丈も伸びた。

伸び始めると早い。刈払機で伸びすぎた芝の刈高をそろえてから芝刈り機の登場でした。昨日の作業台の写真は、刈払機で刈った後撮影したものです。

1997年に家を新築した直後から、エバーグリーンを目指して始めた洋芝作戦。
当初、ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラスの3種混播で始まったのだが、その後はブルーグラス系のツナミ、次いでニュースシカゴに。

もともと寒冷地用。しかし気候温暖化の影響か、暑さに負けるようになってから、耐暑性の高い品種が次々と開発され、今シーズン購入したのはブルーグラス系のサドンインパクト。

因みに比較的きれいな状態のこの区画。ブチになっている部分もあって、その芝生のDNAを調べれば、この地に生き残った最強の品種が分かるはず……
とは言っても無理難題というもの。

さて、今回の品種。名前のごとくどんな影響、衝撃を突然与えてくれるのか。

2014/05/07(水) 1537 成果物
長かったゴールデンウイークも昨日で終了しました。
遠出して混雑に身を晒すより、近場でゴルフに徹したのですが、同じような考え方をする方も多いと見えて、いつもより繁盛していたようで待ち待ちになることも。

そして県外と思しき違う顔触れ。ゴルフを絡めた旅行でも楽しんでいるのでしょう。
居ながらにしてリゾート地の雑踏にはまったような気がしないでもなかった。

連休に課した小屋の木製引き戸の修理は……

引き戸は非常に重いし大きい。簡単に裏表をひっくり返したりすることもままならず、立て掛けるにしても作業効率が悪そうだ。

小屋は狭いので作業は野外。雨が降れば撤収しなければならないし、鍵をかける必要上、夕方までには何とか作業を終了したい。そのため準備は周到に……

奥は1日掛かりで仕上げたパネル作業台。これ1台では木製引き戸を乗せるには不十分なのでさらにもう1台。これはちょっと手が込んでいて、4枚のパネル板を角材で連結し、西洋ばさみのように中心部にボルトを通し、広げて使う。

閉じるとパネル2枚分の厚さのコンパクト仕様。連休最終日にようやく完成した。

どうやら、このコンパクト作業台を作ること自体が課題になったような。

2014/05/06(火) 1536 パンク
昨日もラウンドでした。秋田カントリー倶楽部の太平山コース8番ショートの1打目を終了してグリーンに向かうと、後方でグニュグニュ、続いてゴロゴロガンガン。

振り向くとカートの右前輪がパンクして最後のあがきをしていた。このホールでは前の組のカートが脱輪し、復旧まで私らがティーショットを待たされるトラブルも。

さて、谷底を這うような2番ホールでは、サクラの巨木から風に散った花びらがまるでダイアモンドダストのように輝き、実に幻想的だった。

私達は日陰にいて、陽光を浴びて降りしきる花びらを眺めていた。物理的にはヒラヒラ舞う花びらが太陽光を受けた角度と、私達の目線の角度が同じくなったタイミングで輝く。その夥しい偶然もすごいが、どんだけ花びらが散っていたのかと。

写真に収めたかったのだが、カートが追いつくまでに風がやんでしまい、現実とは思えない感動の風景はピタッと終了でした。その頃はまだカートも元気でした。

昼食後は日本海コース。6番ホールまで5オーバー。手堅く上がり3ホールをクリアすれば80台は手に入るはず…… ところが7番ホールで私自身がパンク。

それを引きずった8番ホールでは晴れ空が気持ち的に一気にどんより雨空。
3ホールで12オーバーと100を切るのも大変な状況。まさに天国から地獄へ。
ゴルフ場のスタッフの対応は申し分ないものでした。すべては自己責任です。

2014/05/05(月) 1535 ワラビ
玄関に新聞にくるまれたワラビとアイコ。ワラビは有難いことに調理済み。
早朝から山に入るので、まだ暗いうちに玄関先に置いて目的地に向かったか。

この時期は山ガールにとって繁忙期。毎日のようにバッケ、アザミ、アイコに始まって北上する山菜前線を追いかけ、縦横無尽に車を走らせているのでしょう。

昨日紹介した秋田CCの日本海コース3番ホール。私たちの組と後続の組が詰ってしまった。すると後続の組の女性キャディーさんが怪しげな行動を……

コースを隔てる東側斜面の繁みに分け入って何やら探している。ボールが打ち込まれる場所ではないのでロストボール探しではあるまい…… いぶかっていると、満面の笑顔で戻って来た彼女の片手には一束のワラビが……

20年ほど前、最初で最後のワラビ採りをしたのは旧山内村の牧場の周囲。
日光が程よく射し込む藪で、平らな牧草地から見通せる個所。素人さんにも難儀しないで採れるところ、との気遣いだろうが「ちょろいもんだ」と思った記憶が。

さて、ゴルフ場のワラビもコースから見通せる藪。山菜ハンターにはすぐ目に留まるような箇所なのであろう。ちょろいと言えばちょろい。

そういえば栗拾いを楽しんだゴルフ場も。タラの芽、タケノコ、キノコ……
結構、山の幸にも恵まれていたな、と。さて、ゴルフ場ワラビのお味は!?

2014/05/04(日) 1534 桜見物
「花見はいらないね。花見しているのだもの」
夫婦2組のラウンド。だれから言うともなしに衆議一決です。

連休中もあってゴルフ場は満杯。ホールによっては待機の時間帯も。
行方定まらないボール相手に右往左往する遊戯。打球に集中していれば周囲の景色に目をやる余裕もないのですが、ときとしてくつろぐ場面も……

うららかな春の日を浴びて、冒頭の言葉が……

ティーングラウンド脇のサクラはほぼ散り終え、淡い緑の若葉が。
視線を送ると満開であったり、樹種の違いか花の色の濃淡があったり……

桜の名所のように、全山一色に染まったというダイナミックさはないにしても、所どころに配置されたサクラは、花見という言葉とともに気持ちも浮き立たせてくれる。

そんな気持ちも込めてシャッターを押すのだが、切り取った写真からは微塵も感じられないのは腕のせいでしょう。しばし見惚れていた景色なのですが……

「ショバ代も払っているのだもの」 なんだか現実に引き戻す下種の極みのような言葉が私から出てしまったのはなんですが……

微妙な季節の移ろいを全身で感じる。ゴルフをやってて良かったと思う瞬間です。

2014/05/03(土) 1533 作業台
カーポートでパネル板を細工して出来上がったのは作業台です。

新築したのは1997年。その後、母が使うことがなかった畳部屋をフローリング部屋に拡張しトイレ、洗面を加えた改造。次にロフトと、2度改築している。
大工さんを新築を含め3度眺め、プロだな、と思った瞬間はパネル作業台。

そこらにあるあるパネルをチャッチャと加工して組み上げたのか、使い込んだものかは分からないが、パネルを直角に組ませただけの軽量。どこでも使える。

「いつかはパネル作業台」と思っていたが、やっと必要な場面に出くわした。
それは小屋の木製の引き戸の修理。

緊急を要するのは4枚の内2枚。小屋には電動工具、自走式芝刈り機などエンジン付き農具など結構高価品が収まっている。従って、作業が完結せずに日を跨いでしまうと鍵をかけることができず、非常に不用心だ。

それと、木材に溝を切るなどの細かい作業、これは私にとって未体験ゾーンなので、どれほど時間が掛かるか見当がつかない。失敗する可能性も高い。

作業効率を高めるため、用意周到にせねばならない。その能率アップの決め手がこの作業台。この上に引き戸を寝かせて、外科医よろしく外科手術を……
作業台を作るのに半日を費やすようでは先が思いやられる。

2014/05/02(金) 1532 ホンナ
山菜のホンナのことを能代ではボンナという。
能代カントリークラブでラウンド中、「ボンナとアイコ食べる」と聞いてきた。
同伴プレーヤーに電話が入り知人から採りたての山菜のオファーがあったのだ。

山菜好きの私たちは「もちろん!! 」

彼女は彼女で、わざわざ能代まで来てもらって手ぶらで帰すわけにはいかない。
「何か」と考えていた彼女にとっても渡りに船。道の駅では即売り切れなのだ。

例えば、来客の手土産にするので何日の何時までこれこれの量を準備してほしい― こんな注文を聞いてくれる都合のいい山菜採りはいないし、頼めない。

周りにいる山菜取りは趣味人で、天候を見定め、体力、気合と相談して山に入る。採ること自体が無上の楽しみで、知り合いに配る喜びで完結するのだ。

それに契約みたいなのが絡むとその楽しみ、喜びが途端に色褪せよう。
それにいつも採れるとは限らない。専ら食べるだけの人が言うのも何ですが……

山の春の恵み。そして採る人、食べる人。ゆったりした円環で結ばれている。

さて世界遺産の白神山地の清冽な水で育った右がアイコ、左が初物のホンナ。
シンプルなお浸しでいただきました。みずみずしさに言葉がありません。

5月絵日記の続き


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