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2015/02/18(水)
1823 陣取り
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今朝は曇り。一日中こんな天気で、予想最高気温は7℃。 昨日の8.2℃に比べれば少し寒いが、例年の雪景色を考えると……
朝起きて女房はリビング、私は寝室のカーテンをシャーッと開けるのが楽しみ。 雪の前線がどんどん後退していく。
一進一退の茶色の地べたと白い残雪との陣取り合戦のように見えるが、防御一方の冬将軍も最後の防衛線も破られたような…… まあ、押し返すにしても散発的、というか局地戦で終わりそう。
話は変わるが、ウクライナは停戦合意が守られるかどうか正念場を迎えている。 話は飛ぶが、台湾行きの飛行機に持ち込んだのは宮脇淳子氏の「真実の満州史」。日本の近現代史で、欧米ロシアの列強の狭間で翻弄されながら、日本の存亡をかけて如何にして国を守ったかの話である。
台湾にも触れていて現地ガイド氏の心に少しは寄り添えた。さてウクライナ。欧米の行動は「真実の満州史」にあるごとく百数十年来、変わってないな、と。
弱いと見くびると多勢を頼んでかさにかかる…… まずは自らの権益ありき……
残雪の前線を見つつ、こんなことを考えるのは何ですが…… 間違いなく、春はすぐそこのようです。ウクライナにも……
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