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2015/02/03(火)
1808 日向猫
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「お前は、炬燵で丸くなっているのじゃないのか」
夜半の冷気がリンと残る中、朝日に向かって端然と座る猫。片方の腕を上げるでもなく、瞑想でもするようにただただ朝日を浴びる姿は神々しいような。
ペットと同居は、なんだかなぁ〜〜 と思う一人。 猫は嫌いかというと、そうでもない。
猫好きにとっては、自分勝手で、わがままで、人を人とも思わないつれなさもチャームポイント。一挙手一投足にいとおしい視線を送るのも分からないではない。でも、でもなのだ……
弱肉強食のサバンナなどで、食物連鎖でいえば下位の小型の動物が、それこそ命がけで日光浴をする映像などがTVで紹介されたりもする。
猫のポジションはどんなだろう。野生ではハンターだろうから、何者も恐れず悠然と太陽を浴びる側なのか。こいつはというと…… 野生のおもむくまま人や車を恐れず泰然と太陽を浴びているということか。
雪を座布団に招き猫!?!? 私をチラ見して、フン、と朝日に顔を戻す。 この仕草がなんとも可愛い、と思うのが猫好き。私はそんな気持ちと、道路の真ん中でふてぶてしいヤツだな、と思うのが半分半分。寒くないのかねぇ〜〜
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