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2015/03/31(火)
1864 年度末
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3月31日を迎えた。早くも年度末。ただただ月日の経つのは早いものだ、と。
先頃の日程通りにラウンドをこなした頃には、ミゾレ。あっという間に正月だ。 春の光を受けた畑を見て、こんなに連想が駆け巡るのは年のせいかな、と。
年度末の現役時代の忙しさを思い出す。忙しさの元凶というものに県・市町村職員、教員、警察官などの異動があった。
現役時代から「人事権者の発令に過ぎないものを、微に入り細にわたって紙面化しなければならないのか」と思っていた。それも麗々しく解説や本記つき。 「組織内部の話に過ぎないだろ!! 」
人より10年以上遅い入社。ふけ顔の新人記者だった。行政の取材では“何でこんなことも分からないの”と取材先をイライラさせたと思う。何でも理解してからという潔癖症のせいもあったろうし、それまでの社会人経験とのギャップが度々。
で、異動記事で本記や解説を書く記者というのは、どれだけ精緻な取材をしているのだろう、と彼我の違いに愕然としたものだった。
種明かしは程なく。独自取材などではなく、花形記者がレクチャーを受けて書いていたのだ。ふけ顔としてはそれもありかなと。でも、持ちつ持たれつというか…… 膨大な異動情報が掲載されるのは地方紙だけ!!?? 意味あるのかね。
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