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2015/06/14(日)
1939 不都合
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7月中旬まで近所で古いガス管から新しいガス管に取り替える工事が進行中。 工区は交差点に面した会社の出入り口辺りまで。時々、重機の騒音で目をやると、自席から工事関係者が穴の中で作業する姿が見えることがある。
古い管は鉄製。新しい管はポリエチレン製。この作業は直径17〜20センチほどの鉄製管に、風船のようなものを入れて膨張させてガスを止めているところ。
少々ガス臭さを感じるが、止むを得ないことなのか…… 火花は厳禁なので鉄を切断するのも特殊な工具で慎重に、ということらしい。
右に黄色と緑に見えるのは新しいポリエチレン管。作業員が格闘しているぶっとい鉄製管に比べればおもちゃのように華奢。カラフルで頼りなさそうに見える。
でも、出入りの水道工事屋さんに聞くと、半永久的なものらしい。鉄とは違い、管の接続は融着させるそうで、接合部からトラブルが発生したりすることはない。
かの水道屋さん。上水管、下水管などもポリエチレン管への切り替えが進んでいるのだとか。ポリエチレン管の出現前は、鉄筋コンクリート建物の寿命より管の寿命がはるかに短くて改修は不可欠だったが……
そんな不都合が解消されるのは良いとして、「出番はかなり減るのかな」と水道屋さん。管理するマンションの水回りはポリエチレン以前なのが、何とも……
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