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2015/06/09(火)
1934 あり物
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これはいつぞやの昼食。ゴルフコンペの参加賞か飛び賞の冷麺でした。 好んで食べたいと思わないが、賞味期限を過ぎて無駄にするのは勿体無い。
これ自体があり物とも言うべきではあるのだが…… 何をトッピングしたかというと、女房が「あり物、あり物」と。
焼肉店で多く見かけたのは、色取りのなぜか尖ったカットスイカが印象的だった。冬場でもそうだったような。そしてカクテキやらキムチやら…… キュウリの細切りもあったか。そしてゆで卵も必須だったような。
もう数十年にもなるが、冷麺なるものに過剰なほどの期待を持った時期があった。憧れの冷麺を前に、満を持して一口ほおばると……
「何だこれ!? 」 私の麺だけが異質!? 茹で加減が悪い!? 同席の人の顔を見回しても、皆おおいしそう。冷麺初体験は無様に終わったのでした。
こんなもんじゃないだろう、と、少し行脚をしてみたが…… コンニャク白滝よりも細めんの冷麺に出遭って「これだったたら」と、私としての唯一の合格点か。
ソバ、ウドン、ラーメン。なんといっても歯切れのよさが食感の肝なはず。冷麺の執拗なほどのこしの強さ。表面ツルツルでスープとの相性がいい訳がない…… たまにはいいかというレベルか。目先も変わるし、あり物だし……
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