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2015/07/26(日)
1980 弱い子
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「雨にも負けて、風にも負けて、夏の暑さにも負けるそんな弱い子どもたちを放置しますか」 ご存知宮沢賢治の有名な詩のパロディーですが、幼い子どもの車内放置の撲滅を目指すキャンペーンの一節でした。
暑さが厳しい中、車のラジオから頻繁に流れてくる。なかなか根絶できない幼い子の車内放置。カーラジオからの直接の呼びかけは効き目があるのかも……
昨日は実はラウンドでした。前日までは雨→曇りの予報だったが、当日は一日中傘マークになっていたような。まあそのキャンペーンの一節を地で行くような…… 「雨にも負けて、風にも負けて……」 そんな弱い子丸出しでした。
いつもコンペでご一緒する私より年若な方とのロッカールームでの会話。 “ラウンドの朝は、今日はとんでもないいいスコアが出るかもしれない”などと胸を躍らせて来るのだが、いつもそんな思いは帰る前に消し飛んでいる。
コンペで上級者と同組みになると、あわよくば彼らのペースの相乗効果でとんでもないスコアが出ることを期待したりして、などと応じる自分がいた。
ゴルフは所詮、お出掛けは意気揚々、お帰りは意気消沈のゲームと、まとめたくなるような1日だったのです。そんな繰り返し……
笑顔で家路につけるゴルフをしたいもんだな、と。雨にも、風にも負けちゃいかん。
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