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2015/09/30(水)
2044 居酒屋
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秋田駅前の飲食横丁の中央にでんと構えるスーパームーン。 圧倒的な迫力に押されてシャッターを。このように撮れるというのがすごい。
手前の店舗もおぼろげながら見える。さすが明るさ30%アップだ。
飲食店のネオンが作りだす奥行感や立体感。生意気にもホテルの屋上のネオンの下に位置しながらも圧倒的な明るさで存在感を誇っている。
♪出た出た月が まるいまるいまんまるい 盆のような月が♪ 童謡「月」の歌詞ではないが、盆と形容するには生温くて、マンホールの蓋、あるいは丸い卓袱台のようなサイズにも感じられる。
が、小さな平面モニターに落とし込むと、うら寂しい飲み屋街の奥の街灯!? それほどではないにしてもたちまち存在感を失うのはなぜでしょう。
カメラを通して現実を写すのは難しいもんだな、と。
現実の私は、すさまじいばかりのスーパームーンのエネルギーを胸に吸い込んで、ずんずんと力強く夜の飲み屋街を闊歩していくのでした。
横丁の行き止まりに大きな丸いネオンを灯す“満月”という居酒屋に、まっしぐらに向かう勢いでした。
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