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2016/10/14(金)
2425 女先生
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朝晩、めっきり冷えてきました。我が家も、やっと起き立ての小一時間、ストーブのお世話になり始めました。街路樹も日に日に色づいてきています。
この方向に見る竿燈大通。50年以上前、路面電車が走っていたことを知っている人は、私達世代が最後になるのかな、などと寂しい思いにとらわれます。
路面電車の廃止は高校時代だった。ブラスバンドの秋の定期コンサート。 司会の同級生が「男の子が泣き喚いている。理由を聞くと“チンチン(電車)とられるの嫌だ!!”」と、ギャグを飛ばして爆笑を誘っていた。
1966年3月31日正式廃止。タイムリーだったのだ。
その頃、英語の授業かホームルームで英語の女性教師と共にブラザース・フォーの「7つの水仙」や、ジョーン・バエズの「勝利を我等に」を全員で歌った。
進学校だったが、自由な校風だったから、これもありか、とぼんやり思うだけで、先生の意図がどの辺にあるのか、考えもしなかったが……
教室でのメニューに「風に吹かれて」もあったか、どうかはっきり思い出せない。 でもその時代、その教室でなくとも、仲間などと一番多く歌った曲だと思う。
ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した。素晴らしい人に光を当てた。
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