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2016/11/30(水) 2472 メンツ
会社の駐車場に着くと、ちょうど近所の旦那さんのお出掛けと一緒になった。

私より若干年上。いつものトレーニングにしては時間が違う。どうかしましたかと聞くと「首がおかしくて、紹介状をもらって○○病院に行くとこだ」と、歩みが慎重。

「タイヤ交換でやったのかもしれない」。そうなのだ、この方が家庭の雑事を何もしない方ではない。ただ何もしない旦那さんでも冬のタイヤ交換だけは男の仕事として、有無を言わせずやらざるを得ないというか、雪国の男のメンツなのか……

運動に無縁の旦那さんが、雪が舞う寒い時期に外気に晒されて慣れない仕事をする、上手くいけば誇らしくなるのは当然として、年々リスクは増している……

私は今シーズン、ぎっくり腰のため、早くから諦めていたので……
昨年は、腰のあんばいを気にしつつ、かばいつつ、かなり着込んで作業したか、と。そこそこメンツは保てたかと……

年々、体力、気力は落ちるわけで…… さて雪吊りをどうする?? シルバー人材センターに頼めば、と言われているが、あの雪吊りの造形にメチャ惚れている。
小さなドウダンツツジに雪吊りを、とはとても頼めない。まあ何日かに分けて。

ここの芝は夏以降伸びっぱなし。伸びた葉っぱが力なく寝ている。芝刈りの時間がなかったわけではない、ただ腰が上がらなかっただけ。

2016/11/29(火) 2471 主婦力
葉物野菜が高いことは知っていた。ここに来て大根もそこそこ高いのだそうだ。

漬物の仕込みのシーズン。スーパーから干し大根を購入して、毎年「玄米漬け」を作るのだが「高くて買えない」と、ぼやいていた。

昨年は10本入りで700円台。今年はというと、2倍などという生易しさではなく、昨年比で1000円プラスだそうだ。

ゴルフ仲間のネットワークであそこのスーパー、それとは別の系統のスーパーと値段を収集するがいずれも昨年比1000円プラス。高値で推移しているのだ。

なかなか手を出せないでいる。急に値が下がるとも思えないが……

日曜、3袋ほど買ってきた。これから半値でセールする、ということで勇んで買ってきたようだ。

その干し大根はビニール袋入り。袋には行き場を失った水分が水滴となって付いていたという。それが半値の理由なのか…… 「生干し」のダイコンを密閉されたビニール袋に入れちゃダメだよね、と女房。

かくして、10本入り昨年比100円プラスほどで漬物作りに着手できたようです。
さすが値動きにシビアな“主婦力”というべきか。

2016/11/28(月) 2470 公設枡
週明けの出社のゴール直前。赤いポールをグルグル回す女性の交通整理員に車を止められた。また陥没か、と思った。

大規模シンクホールが大都会の繁華街で起きて、がっかりするやら、びっくりするやら……その後の7〜8センチの沈下で、またがっかりさせられた。

工事関係者の想定内なら、ちゃんと事前にアナウンスしなきゃいけないだろ、と。発生してから想定内と言っても、がっかり感は消えんわ!! 怒ってます。

ここの道路中央を走る下水道本管の上の小さなマンホールが不等沈下を起し、車の往来で、さらなる被害(=シンクホール)が発生するのでは、ということで、市が工事をしたことがあった。そんなことが頭を巡ったのでした。

で、この工事は雨の際、この床屋さんに雨水が流れ込むのを防ぐため、公設枡を増設するのだそうだ。

「なんで私のところだけ!! 」と、雨のたび毎に、土嚢を準備しなきゃなんないので、床屋さんの女性店主は怒っていたのだ。
まあ、やっとというか、長年の願いが通じた、というか。

シンクホール対策は勿論大事。大豪雨でなくとも土嚢の準備なんて…… 
あっちゃいけないでしょ。速やかに解消しなきゃ!!

2016/11/27(日) 2469 種明し
「お裾分け」と言って一束を持ってきた能代市出身の女房のゴルフ友達。
「能代ネギ」と言っていた。能代支局勤務の2000年頃、能代ネギはかなり産地化が進み、秋田との行き帰りに見る折々のネギ畑は壮観だった。

その当時は、どんな味わいでどんな特徴があるかなど考えもしなかった。多分日常的に食べていたのは、スーパーで流通する全国仕様の深谷ネギとかだったか。

2晩にわたって味わった。1回目はきりたんぽ鍋に、2回目は納豆汁に入れた。
びっくりした。スーパー仕様のネギとははっきり言うと別物。

スーパー仕様は煮ても形も色もまんま、繊維の固さも残り、辛味が残る。一方、形は残るが繊維の固さは消え透明でとろける感じ。何より甘味が際立つ。
「能代ネギ」と誇らしく持ってこられたのには、理由があったのだ。

さて、きょうの朝刊。昨日、東京の大井競馬場で「全国ねぎサミット2016」が開かれ、本県から「白神ねぎ」産地の能代市が出展、とある。

「白神ねぎ」とは異なこと…… 種明しがあった。JAあきた白神のブランドである「白神ねぎ」をPR、と記事中にある。昔から馴染んだ「能代ネギ」は農協を介することで「白神ねぎ」に化けた、ということらしい。紛らわしいと思うかどうか……

一般には「能代ネギ」。これも地名を冠した立派なブランドだと思うのだが……

2016/11/26(土) 2468 ご託宣
先日の東京の都心部での11月中の初雪は54年ぶりだった、とのニュースは、まだ生まれていなかった人にとって、とても新鮮だったのかも。

こちらも同じ寒気で、雪が降った。そして寒気が3日ほど居座ったことで、最低気温が零度を下回る日が3日続いたのは十数年ぶりだったとか。
その寒気がもたらしたものは記録尽くめだったような……

東北の初雪の記録は、平年より早まった日数で青森で22日、秋田19日、以下南にくだるほど日数が少なく、秋田、青森では半月ほど平年より早いのだ。

そんなデータを説明しつつ、女性の気象キャスターは「昨年は暖冬で少雪だったが、今年は早め早めの対策が必要」と。あまりありがたくないご託宣をしていた。

54年ぶりということで先に触れたのは東京五輪の2年前の景色。でも忘れちゃならないのは秋田も被災した38豪雪(37年から38年にかけての大雪)。

猛威の記憶は私にはない。が、内陸部では屋根付近まで積みあがった雪を人々が歩く姿、雪の重みで家がきしむ音を聞いた、など、身をすくめて暮らす当時の画像で白魔とも言うべき想像を絶する猛威を知った。

記録尽くめということは、こんなろくでもないことの前兆、とは思いたくない。
きょうは晴れ間が広がった。腰さえ万全であれば間違いなくゴルフに走った。

2016/11/25(金) 2467 仕込み
「やはらかに柳青める…… 」 ヤナギが緑のままの葉を付けて佇む交差点。
イルミネーションの左側にぼんやり幹が見える。葉は闇に紛れている。

昨夜の帰宅途中。あれ師走に入ったっけ、こんな早くから点灯するんだったっけ。

数日前は、ヤナギの葉っぱ残り具合、それに雪支度で作業員らが雪吊り、あるいは菰掛けなどの進み具合ばかりを見ていた。

作業効率からいえば、雪吊り作業のついでにイルミネーションをケヤキに仕込む作業も併行してやればいいわけで…… そこら辺はどうなんだろう。
雪支度と一緒に進めたので気付かなかったのか。

これを見て毎年思うのだが、特段これといった特徴もなく、デザインは児戯のようなもの。お堅い稼業のイルミネーションとしては首を傾げざるを得ない。

規模で驚かすでもないので、小さくてもクオリティーを感じさせる洗練されたデザインであって欲しいのだ。零細な預金者の端くれの一人として、お金の使い方については投げやりであって欲しくない。

交通の要衝でもある交差点。ドライバー、歩行者は一体何を思うのか……

冬の夜、雪にヤナギの葉が揺れる様を見たい。イルミネーションはいらないなと。

2016/11/24(木) 2466 途上国
東京都心部で初雪。FMから男女のMCのなぜかはしゃいでいて弾んだ声。
何ではしゃいでいるのか。はしゃぐツボが分からない。写真は今朝の玄関前。

データ的には11月中の都心の初雪は54年ぶりで、積雪になれば初になる。
MCはいずれも若い。54年ぶりがそのツボなのか。二人は生まれていない。

さて、54年前は東京五輪の2年前。新幹線も工事中。東京はまだ戦後を引きずっていて、低層の茶褐色の街並みから脱皮へと槌音が高かった時代か。

MCそんなことは知る由もない。最近では2020年五輪関連で、前の五輪時代の古い動画が紹介されることもあるが、彼らはどこの途上国かと、信じられない思いで見るのか……

54年ぶりというのは、MCにとって空前絶後。はしゃぐのは無理もないか……

初雪、と言うだけで、これだけ頭を巡らすのは、それだけ歳を取ったということ。

もう少し生きれば東京五輪を2回も経験した希少な人間…… 
もとい!! 団塊の世代が大分はばかっているので、希少とは言いがたいが、貴重な人間にはなろうか。

当時中学生。何を見ていた? いずれ54年ぶりに不感症になっちゃアカン!!

2016/11/23(水) 2465 声掛け
20日のゴルフは私たちがメンバーになっているゴルフ場のラストコール杯だった。
ラストコールとはメンバーさん限定(=そうでもないのか? )のシーズンオフを前にした感謝セールというか利益還元の“お声掛け”ぐらいにしか思っていなかった。

当日、同伴者の女性に本来の意味を教えられ、ゴルフへの認識を新たにした。
他県のクラブで競技委員もしているシングルプレーヤーの親戚の話によると……

ラストコールではスタート時に、自分の名前の子旗と、当日のハンディキャップが書かれた紙を渡される。1番からスタートして、ハンディの数字を使い果たした地点に旗を立ててゲームセットになるのだそうだ。
最終18番ホールに達すれば歓喜。18番まで至らずハンディを使い切ると…… 

そこそこ練達の人たちが参加する前提のラストコール。多分直前の17番、あるいは16番には悔しさ満載のプレーヤーの顔があるはず。その面々が発するのは「ガッデム!!」などの絶叫か…… この“最後の叫び”が由来なのだそうだ。

そして途中でゲームセットとなった怨念の小旗が、死屍累々、いや墓標のように見えるのだそうだ。「へぇ〜〜」とうなずいて「私達の取り組みは実に甘いな」と。

夏坂健の「ゴルファーを笑え」をはじめとする一連の著作。ゴルフ狂いの奇矯な行動を愛情込めて笑い飛ばす数々のエッセーの中にラストコールがあったかどうか。
今年の総決算と言う意味合いもあろうから…… エッセーを読み返してみよう。

2016/11/22(火) 2464 前向き
昨日、大手のハウスビルダーから、書類不備があるので社判をいただきたいと。
今朝、若い綺麗な女性が訪れた。まだお湯も沸いていない。
とりあえず座ってもらって社判などの準備を…… 

場持ちのため「営業職ですか?」 仙台で全国採用され、初任地が秋田。
つい口が滑って「秋田美人!? 」と言ったことに大反省でした。
秋田は初めてだ、とのこと。初々しくチャーミングな笑顔がまぶしい。

石巻が出身と言って表情が曇る。福島沖でM7.4の地震。津波警報……

3.11は高校生。同級生について、声を出すのも辛いように親指と人差し指の間を開いて「少し」。イタイことを聞いた。気を取り直して、先月、南三陸の復興市場を訪れたことを話し「砂埃が立ってまだ途上に見えた」。これも滑った。

彼女の受け止めは違った。「絶望的だったけれど、それがあったからというんじゃないけれど、いろんなものが入ってきて、みんなの気持ちが前向きになったんです」

3・11の当時、この方向には解体途中のビル。塔のように残ったエレベーター室が今にも倒れそうにグラグラ揺れていた。今は当時を思い起こさせる物はない。

今朝の地震は3.11の余震。危険は近くにある。想像を絶する辛い経験をされたのに「前向き」との言葉。彼女達の存在自体が復興の象徴なんだな、と。

2016/11/21(月) 2463 恐怖感
ゆっくりじわーっと来たぎっくり腰。総仕上げとなったのは11月2日のゴルフ。何か方策を講じなければまずいな、と思い至って、購入したのが腰のサポーター。で、それを巻いて臨んだのだが……

まあその時点で、サポーターを巻いたからどうのこうのという段階を通り過ぎていて、当然の結果として痛みのピークを迎えたのだと思う。

当日は整形外科が軒並み午後休診の日。診察を受けたのが2日後の4日。牽引と電気の理学療法を受ける不自由な身に…… 

朝、起きる際、昼、立ち上がる際、体をひねる際、物を持つ際、痛みが走り「これが近未来の姿」と言うと「現実です」と言われたことは以前にも書いた。

昨日は「ずっても這ってもラウンドする」と、宣言していたゴルフ。

天気予報を覆す陽光が…… 幸運にも飛び立つ機影をとらえることが出来た。

完治しない中で迎えた今回のプレー。やっと直りかけた腰痛に、11月2日のような2度目の総仕上げをする不安。過激な運動が止めとなって再起不能状態になるのでは、との恐怖。実は悩みに悩んだラウンドでした。

結果は「案ずるが産むが易し」。曇りがちの心の持ちようにもさっと日差しが……

11月絵日記の続き


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