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2016/11/08(火)
2450 楽隠居
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昨夜、高校同窓会の当番年次会議に出席した。当番年次とは年1回の同窓会総会を仕切る決められた卒業年次の集り。私らの昭和43年卒と44年卒、それに10年若い53年卒と54年卒、それに10年若い……以下略
一番若い平成11年卒を含む各年次の卒業生の代表が一堂に会して総会運営などを決めるもので、昨夜は25人が集った。
私の同窓会への出席は定年退職後。起業したので積極的に世間にかかわろうと遅咲きデビュー。まさにベテランの中に周回遅れのルーキーが……
入れ替わりはあろうが、ほぼこの顔触れが5年毎に顔つき合わせて総会を下支えしてきたので、皆さんのネットワークの広がりと深度は会話の端々に出ようというもの。引きこもっていたことを今更悔やんでも…… 不器用だったんだな、と。
で、事務局長が「43年卒の方々は今回が最後の当番年次になります」と、サラリ。つまり、同窓会の会務から卒業していただきますという肩たたきだ。
参った。遅いデビューでこれからと思った矢先に、楽隠居を申し渡されたのだ。 当たり前といえば当たり前。世間では60年定年の方々は再雇用などで2度目の定年を迎える歳でもある。すんなり受け入れられる土壌はあるのだ。
畑仕事は隠居仕事としてどうなんだろう。まあ年齢相応にということか。
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