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2016/03/04(金)
2202 光の春
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昨夕、お天気の女性キャスターが、来週は寒波がくるが、ここ2日は穏やかで気温も上昇する「光の春」到来です……とか言っていた。
雪国では鉛色の空が春めいて明るくなって来ると、それに従って身も心も軽くなるというか…… そして「光の春」を感じる瞬間が劇的に来るわけで……
劇的、とい言ってもファンアーレが鳴って「光の春」が訪れるなんてことではなくて、些細なことに劇的に「光の春」を感じる瞬間があるわけで……
会社から外を見た瞬間、残った雪が朝日に照らされて水溜りになり、そこに朝日が反射して光を投げかける…… 逆光ですがまさに「光の春」だな、と。
出勤前、クークーと白鳥の鳴き声。北帰行ではなくて、餌場への移動でしょうか。10羽ほどが日差しを頭や羽の前面に受けてその部分が輝いて見えた。
芝管理のための砂の山が雪の合間から姿を現したと思ったら、緑の雑草も同時に顔を見せたり……
隣の畑に向かう、オーナー(今は奥さん)の足跡が雪に残っていたり……
「光の春」に敏感なのは、人間よりも動植物なのかなと思ったりもするが…… 「光の春」はギアチェンジするきっかけなのかな、と。
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