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2016/05/03(火)
2262 道遠し
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親父には休日ごとに知人達が、入れ替わりで碁を打ちに来た。小さい頃は観戦したりしていたが、父親が発する言葉が記憶にある。「日暮れて道遠し」
どんな状況かというと、相手の目論みを見破り、狙いを防ぐ要石を置いて、相手の戦意を殺いだ時に「百年早いよ。まだまだ」という意味で使っていたような……
目的を達成するまでには程遠いたとえ―ということで、もう少し上手く立ち回りなさいよ、と励ます意味もあったかと 。 昨日のゴルフはまさに「日暮れて道遠し」といった状況かと。
囲碁では相手がいる。ゴルフは相手の出方を見てどうこうするというゲームではない。自分が今できる最大のパフォーマンスを発揮できるかどうかで勝敗を分ける。
その意味では昨日は、全くダメだったな、と。ミスの修正も出来ず、ますます悪い方向に向かうという悪循環で、全く途方に暮れるというか……
同伴者はワンラウンド80台前半の腕達者二人。通常は4人でラウンドするので「私が二人分叩きました」と、自虐ネタで笑いをとるしか……
それでもお二人をオーバードライブしたり、パー4でワンパットを決めてバーディーをとるなど所々でキラメキが…… 「日暮れて道遠し」 でも諦めちゃお終いだ……
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