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2016/09/07(水)
2388 継承者
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「○○寺墓地継承者各位」という手紙が来た。内容は墓地改葬のお知らせ。
来るべき物が来たという感慨もあるが、晩年の父親を見ていて、信心も深かったとは思うが、お寺さんとは熱心というか良好な関係を保っていたことを思い出す。
ある年代に達すれば、否が応でもやって来るもの、との意識はあっても今じゃないでしょ!! という多少の抵抗感と、信心はあるのか、とか……
今回は、私の母の母(=私の祖母)を最後に、墓に入る人が途絶えた墓についてのお知らせ。母は3姉妹。いずれも亡くなって他家の墓に眠る。
いとこは7人。私が代表して継承者。皆さん一家を構えて母方の実家の墓まではとても手が回らない。幸い皆さん元気でいるので話し合ういい機会かと。
選択肢は「墓じまい」なのかな、と。その説明には「子孫は残せなかったけれど今の幸せに感謝をし、最後の方が責任をもってお墓をしまう浄行です」「○○家先祖代々精霊」として永代供養をお引き受けするとある。
私の兄弟、いとこには「子孫」がいるのだが、見たこともない曾祖母の墓を守らせるわけにはいかない。私達の世代で墓じまいをするのがベストチョイスかと。
当たり前だが当家の墓はどうするの?? 次なる難問が……
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