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2016/09/09(金)
2390 散り際
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深夜、台風のような激しい風が…… 温帯低気圧に変わった13号の影響か。
木々を揺らす音も激しく、風も吹き込んでカーテンをバタめかすものだから、寝室の窓をしっかり閉めた。風の音は消えた。風をシャットアウトしても暑くはない。 季節は完全に動いているのだな、と。
立枯れたハウチワカエデ。再度アップしたのは、このアングルに気付いたから。
株立ちのハウチワカエデ。西北の株がまた立枯れた。以前、もっと大きな枝を張り出した株が枯れた。この方角が枯れるのは冬の季節風が直接吹き付けるからではないか、と思っていた。
海水を吹き上げた季節風の塩気が災いをもたらしていると思っているが、今回の夏場の立枯れは、季節風が吹き荒れたわけでもないし、不思議です。
こうやって見ると、サルスベリのピンク、元気なハウチワカエデの緑、立枯れたハウチワカエデの茶色…… 様々な色というか夏、秋の季節が1枚のショットに。
サルスベリは夏の花としてしっかりお馴染みだが、盛期の鮮やかなショッキングピンクから、かなり退色している。花として愛でるには、いささか残念な姿でもある。
勿論、ポイントになってくれてあり難いが…… 散り際の潔さも大切かな、と。
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