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2017/10/13(金)
2788 大暴落
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昨日の社食はな鍋焼きウドンでした。スーパーで売っているヤツです。セットの天ぷらに加えてハクサイ、ワカメ、ウインナーソーセージ、笹カマボコの具沢山。
ひと際豪勢なのは山ガールから届いたマイタケが鍋の一角を占めていること。
最近、マイタケではなくマツタケの産地で有名な旧雄物川町の話題を「雪国TODAY」で読んだ。マツタケの生息する入会地の権利を入札で配分するが、最近の落札価格は大暴落しているという。
以前は、その何十倍の落札価格でも、うはうは儲けが出るだけのマツタケが採れたらしいが、最近ではサッパリ。数年間、1本も取れない区画もあるのだそうだ。
原因は生育する赤松林の富栄養化。マツタケの菌は非常に繊細で弱く、手入れが行き届かない雑草などが生い茂る所には出現しないそうだ。大昔は下草を刈ったり潅木を薪にしたりして富栄養化を防いでいただろうが……
地味(ちみ)の貧しいところに生えるのが特徴、と聞けば今、盛んに挑発を繰り返す国のマツタケが有名。本来は輸入を全面禁止しているが「中国産」として偽装されて流通していることが昨年秋、産経新聞で取り上げられていた。
売上が核・ミサイルの開発に転用されかねないことを思うと、危険この上ない。 マツタケの一字違いだが、マイタケの何と平和で罪のないこと。
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