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2017/10/21(土)
2796 お勤め
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「門前の小僧 習わぬ経を読む」 まさにこれをやろうと、昨夜思い立った。
経本がある。先日、東京での姉の十三回忌の折、お寺さんで頂いた。法要では全員がお経を唱和して行われ、手元には立派な装丁の経本が配られた。
この形式の法要は良い。この豪華経本を欲しいと皆が言い出しかねないタイミングで「信仰深い人からの寄進なのであげられません。これでしたら」と頂いた。
昨夜「般若心経」を読み上げてみた。どうもお経らしくない。経本に「お勤め(読経)の心得」があり「漢字1字に木魚一音で唱えます」とある。実践すると…… あらあら不思議、お経らしくなるのだった。
以前からお経には興味があった。20年ほど前から、般若心経がプリントされたカードを財布に忍ばせている。これは、いわゆる送り付け詐欺の“餌”として郵送されてきたもので(=多分)、数千円のお金を振り込めとあった。
一応、世間並みの知恵は持っているので、送金は無視。カードだけを頂戴していた。「家内安全 厄除開運御×× ○○院」とあり、これまで何の災厄に遭遇しなかったのはこのご利益かも…… でも宗教心を弄ぶのは宜しくない。
さて、暗誦するのにどのくらいかかるか…… いずれそらんじて木魚を叩こう。 それから一字一字を学び、全体の解釈を……
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