|
2017/12/08(金)
2843 束の間
|
|
|
昨日の午前の画像。日差しがあって屋内作業には最適でした。午後からは崩れる予報。でも、気分は午後も晴れて順調に雪吊りを片付けられるな、と。
縄が無くなって作業中断。昼食には間があるが、ホームセンターで縄を調達して午後の作業に備えればいいな、と。天気は快晴だし……
「いけねぇ〜〜 雪だ!!」と書いたのは昼食を終えて、くつろいでいたとき。
ふかふかの裏地がついた作業ズボンをはいているし、足の指先、背中にはそれぞれ2枚のカイロを貼っているし、多少のことでは中止に出来ないな、と。切りそろえた縄が濡れると処置に困るし……
小降りになったところでいざ出撃。垂らしただけでの、濡れた縄の処理は本当に大変。切り口から編んだ藁が緩み始めている。その先端をループに通そうとするが、ブサブサでなかなかくぐらない……
指先が冷たくなって、感覚が無くなる。まあ悲惨な体験をしました。
ふと思った。木造小型船で荒れた日本海から漂着した彼の国の人々。命さえ奪う波浪地獄。冷水を浴び、絶望の縁でかじかむ手足を見て何を思ったか。
家に帰れば温かい食事が待ってるし…… 彼我の日常の違いを思った。
|
 |
|
|