|
2017/03/30(木)
2592 手間暇
|
|
|
秋も深まり、雪が近くなった頃、雪吊り、冬囲いなどの作業を良く目にする。 で、もう冬に後戻りできないほど春になってきて、雪吊りの解除作業などをあまり目にすることはないような気がする。
官公庁の植え込みや運動公園の冬装備については、冬に向かう風物詩として何度か紹介したような気がするが、その逆はなかったな、と。
それは作業時間の長短が理由で、設置については杭を立て、縄を巻き、さらに縄で釣り上げるなど、手間暇がかかり、その分、目撃するタイミングが生まれる、ということなんでしょう。
解除となると、要となる結び目付近をズバッと切る、杭をスコンと抜けば出来上がり。時間的には比較するのが野暮なほど。さっさと作業員は移動するから、なかなか目撃するチャンスに恵まれない。
あすは3月31日。雪吊りを4月まで持ち越したくない。あすには解除しよう。 作業しつつプックリ膨らんだ冬芽に感激するのだな、と。
この頃です。DIYの店舗前に木、花、野菜などの苗が広げられ、老若男女で賑わう。萌え出す植物のDNAに人間のDNAが呼応しているようにも見える。
サンセベリアの枯れ葉を摘むなど、この時期したくなるのもそうでしょうか……
|
|
|
|