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2017/04/27(木)
2620 芽吹き
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昨日の夕食に、アイコの味噌汁、アイコの味噌押しが出ました。陶芸サークルの折に山ガールから頂いたものですが、帰宅した時には既に、調理済み。
残念ながら写真に収めることは出来なかった。数えれば春の便りは第4便です。
この写真は、第3便のタラノメの天ぷらです。脇に添えられたのは小エビの天ぷら。動物性たんぱく質も必要ですし、彩りというか、見た目を考えてのことか……
背景の写真はJRが発行している「トランヴェール」の特集ページの一こま。 「秋田、早春の魚旅」と題し、阿仁の毛ばり釣り名人とヤマメがあくまで主役。 そこで渋く、名わき役として登場すたのが彼が採ってきた山菜。
籠に入っているコシアブラを先頭に、時計回りにアイコ、コゴミ、ウド、ホンナ、タラノメ、シドケ。兄が同窓会の出席のためJRを利用し持ってきてくれた。
タラノメの写真だけでは色気が無いな、と思っていたのでグッドタイミング。 雪国だからこそ春の芽吹きを最大限享受するという、素晴らしい食文化が育まれたのだな、と、つくづく思わされた。
もっと山菜文化を誇ってもいいし、発信してもいいではないか…… 山間に息づくジビエ料理、アユ、ヤマメ、イワナの川魚料理、山菜料理、キノコ料理…… まだまだ磨き上げれば光る原石は尽きないな、と。
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