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2017/09/27(水)
2772 巻積雲
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振り返るといわし雲。いわし雲は巻積雲の俗称らしく年中見られる雲だとか……
日本では、秋は台風や移動性高気圧が多く近づくため、特に多く見られ、秋の象徴的な雲だとされている(ウイキペディア)。
この雲を見上げれば秋だな、と思う。そう思うのは朝晩の冷え込みが日中にも残す冷涼感や青空の澄み切った感じだったり、様々な感覚がそう思わせるのだ。
この雲が現れると天気が崩れるらしく、正に今朝の天気予報と一致している。
空以外に秋らしさを探そうにも…… ニセアカシアの繁みは台風18号の強風で小枝や葉が散らされて疎らになった感はあるが、まだ葉が色づくには早い。
オンコは常緑樹。ピョンピョン伸びた枝は日曜に剪定ばさみで切り揃えただけ。 今年は、全体のバランスを見ながら刈り込むことはなかったな、などと思うが、遠近法とは逆の育ち方をしているのはなんとも面白いが、秋らしさは微塵もない。
屋根下のニッコウヒバは、これも常緑樹で、剪定しないものだから横へ横へと枝を伸ばして、不安定な樹形を晒しているがこれも秋らしさは……
洋芝は朝晩の冷え込みで、完全に生気を取り戻して緑を濃くしている。 季節感に逆らうような配色でもあるのですが…… いわし雲の説得力か。
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