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2017/09/04(月)
2750 三羽烏
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高校の同窓だけでなく、同期に新日鐵住金社長、前法務大臣、元文部科学事務次官がいる、という学年はかなりの名門高校でもざらにはないかと。
同期会には早々と三羽烏の出席が決まっており、「3人来るなが」という念押しも相当数あった。このタレント3人の揃踏みで、ほぼ成功が約束されていた。
来賓の現校長、やんごとなき緊急の用向きでキャンセルされた同窓会長などの力の入れようも半端じゃなかった。
3人はクラスごとの平場の席。裃脱いで本当にリラックスしていた。 「汝、何のためにそこにありや」「民主主義とは何ぞや」と、生徒一人ひとりと真剣に向き合って薫陶してくれた故・鈴木健次郎校長の教えの実践でもあったかと。
アトラクションの充実も特色かと。西馬音内盆踊りの同期の愛好家が、5人の仲間を引き連れて幽玄の踊りを披露したし、同期がバンドマスターを務めるビッグバンド「グルーヴィンハード」のジャズ演奏もあった。
会場いっぱいに響くジャズのスタンドナンバー。彼のソロプレーにやんやの喝采。 その他のソロプレーにも等しく拍手を送るマナーで、メンバーを感激させたという、上質なリスナーでもあった。
1年間の苦労が実を結ぶ瞬間が、明るく力強いブラスの響きで輝いたのでした。
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