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2018/01/19(金)
2885 気紛れ
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会社の朝です。ガラス越しに太陽の温かみや、床にブラインドがくっきり作る白黒のコントラストに好ましさを感じて、ケータイを向けることが過去、何回かあった。
例年だと3月下旬、あるいは4月に入ってからだったと思うが…… 1月の19日にそんな気分になったのは、驚きというほかはない。
見渡しても雪の痕跡はないし、横断歩道の照り返しは、強烈ではないにしろしっかりある。のぼりの揺らぎも、季節風に煽られ、バタバタいうでもないし…… 観葉植物のシルエットがつくる影も冬のものではない。
来週には強い寒気に襲われ、真冬日の予報もあるにはあるのだが、今を切り取れば一足先に春が来たような…… これは北に居座る冬将軍の気紛れか。私達をちょいとくすぐっているようです。
半島では北から融和策というか生暖かい風が吹き込んでいるが、以前は南の専売特許だったかと。そしてその見返りは裏切りだったことが明らかになっている。
地方紙の1面トップは昨日の続報で「北朝鮮 出場は4部門」「平昌五輪、南北が合意」とまるで一方的。救いは昨日と違い、関連記事で「核問題置き去り、反発も」と論評が掲載されたことか……
本質を見失っちゃいけない。はしゃぎ過ぎは禁物。天気もそうだし。
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