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2018/01/11(木) 2877 扇情的
今朝7時50分の気温は−2.3℃。積雪は6センチ。
昨日はゼロで、日中も降らずに、明け方に降った雪が6センチということ。

昨夜のTVで、鹿児島のシンボル桜島が雪化粧したり、隣県の高千穂でも積雪。佐賀県でも夏タイヤの車が雪道で立ち往生していた。
東北は言うに及ばず、山口など西日本も大雪。もちろん北海道も……

それを尻目にというか、秋田はというと、山間部は別として、雪はほとんど降らなかった。街を走ると、道路に雪はなく、雪寄せで店先に出来た山を崩して、道路に播いて消雪しようとするお店の人の姿が見られた。

冬将軍の悪戯というか、気圧配置の関係なのか、男鹿半島が突き出ている地形の関係なのか、秋田だけが降雪を免れることが多いような気がするが……

些細なことを言ってもせん無いが、同じ日本海側でもひとからげに出来ないぞ、と言いたいわけだが、いずれ、一進一退を繰り返すのが雪国の習いなのだ。

今日の地元紙の1面トップの見出しは「慰安婦問題『謝罪が必要』」。昨日のお隣の大統領の年頭会見の詳報で、一体どこの国の新聞か、と唖然とした。

リアルタイムで簡単に情報が入るし、昨日中に反応も出揃った。だとすれば、既に終わった見出しで、これじゃ旧聞。やたら扇情的すぎるし見識が疑われよう。

2018/01/10(水) 2876 常緑樹
朝7時50分現在の気温は1.7℃。そして積雪はゼロ。

庭はこんなもんです。雪は先日の雨でほとんど消えて、地肌が露出している。
隣の畑は白さが残るが、おおむね3月下旬ぐらいの光景に見える。

昨日、同業者の社長さんが来社。「今年は雪が少なくて大助かりでしょう」と話したのは除雪すべき駐車場を複数管理していて、自らも重機を運転するから。

11月中の大雪には参ったのは誰しもで「今年は豪雪になるのでは」と皆が身構えたが肩透かし。「それでも腕が錆び付かないぐらいは、除雪しました」と社長。

例年、受験者の足が乱れて大騒ぎとなる13、14日のセンター試験の日程も迫ってきた。それに合わせたように寒気も迫ってきた。
「こんなもんじゃ済まない」と言うのが共通認識のようです。

今年も10日。あっという間。2月は走る、3月に入るとゴルフで気もそぞろ……

手前の赤いのがコウヤマキの枝。新築時に植え、もう20年になる。
今年は特に葉っぱの赤味が強い。

上品な緑が美しい常緑針葉樹であるが、寒冷地では冬に葉が茶色になるという記述をネットでやっと見つけ、ホッとしたところです。病気じゃないんだ!!

2018/01/09(火) 2875 常備菜
正月胃にもってこい、といいつつ一度も松の内に紹介できなかった「おかゆ」。

4日付は、おかゆに触れたが、画像はてっさ。よく5日のはおかゆならぬ湯漬けままをメーンに画像はフランスパン。なかなか紹介する機会に恵まれず……

昨日の昼食で、本年に入ってから早2回目。お気に入りのメニューになりそう。
昨日は8日。女房曰く「七草がゆ」を忘れたかなんかで思い出したように作った。

鶏もも肉はいつも冷凍庫にあるらしく、カブは1回目の残りであるとか。

叔父の葬儀の関連で、連夜の会席。故人を偲びつつのおもてなしなので、料理を堪能というのは何か違うような気もするが、いつもよりは奢った食事であるし、酒類関係のお仕事だっただけに、その銘柄が切れ目なく注がれたし……

正月胃ではないけれども、奢った胃ではあった訳で、胃が洗われる思いでした。
中身は鶏もも肉、カブ、カブの青葉だけのシンプルなおかゆ。

塩味が足りないとあれば、常備菜の塩ジャケをほぐして入れたり、辛子明太子などを崩して溶け込ませたり……

女房の父の兄弟はみな長寿で、直前までお元気だったのは義父と同じ。
葬儀の翌日、思い出を語りつつ……

2018/01/08(月) 2874 略礼服
二つのダブルの略礼服があったのには驚いた。略礼服はシングルのみで、夏服のダブルは暑い盛りの葬式に、慌てて紳士服量販店で買った記憶がある。

ウオーキングクローゼットで宝探しをやっていると、出てきたのが写真下。
メンズオーダー○○のタグが付いていて、オーダーメード。

仕立てたスーツは、初めの頃のネームはアルファベットで刺繍。後半は漢字のネームにしていたので、この礼服はその仕立て屋さんの後期の作品。

しっかりした略礼服を着なきゃ、と思って誂えたかと。活躍の場はいっぱいあったのに、何故か記憶から遠のいたのは、私の体型の変化によるものしかない……

それと夏・冬用の濃いチャコールグレーのスーツがあって、略礼服よりもっと略式で済ましていた。ご遺族、関係者の皆様には大変ご無礼を働いてしまいました。

お逮夜は上の夏服。葬式は下のスリーシーズンを着用したのでした。お逮夜への道々、足元からの冷気に凍える思いをしたが、本番では寒さ対策はバッチリ。ただただお腹回りが苦しかった。

着なくなった理由はそこ。でも勿体無いので腹回りを出して現役復帰させます。

量販店のダブルは腹回りにアジャスター付き。私の美意識からする真逆だし。

2018/01/07(日) 2873 お節介
会席で、かような「お願い」が当たり前になったのはいつ頃からだったか……

お開きになって、参席した女性陣やホールの従業員達がかいがいしく、透明のケースに残り物を詰め替えている姿を、鮮明に覚えている。
「お願い」の登場は、そんな昔でもないような気がする。

「お願い」は“勝手に家で食べて、腹痛になってもオラ知らね” の開き直りか。
そうじゃなくて、“持ち帰ろうとも、最後の一品まで食べつくして欲しいのが料理人の本懐”、止むに止まれずの気持ちの現れか。

ノーベル平和賞のケニア人女性が「もったいない」を日本人の美徳の一つとして賞賛してくれたのと、どう辻褄を合わせりゃいいの!? 
そんなに大上段に構えなくともいいとは思うが……

お持ち帰りは自己責任と割り切ることは出来ないのか。レストランで持ち帰り用のドギーバッグが当たり前といわれる米国では、そんな割り切りがあるのかと。

以前はちゃんと「もったいない」が実践がされていたわけだから…… 
食品ロスがクローズアップされる昨今、行政指導はいらぬお節介だし、
かえって提供者サイドに品質管理の緩みを生む温床にならないか……

今じゃなく後で食べたいというのもアリだし。その前に完食したのは何ですが。

2018/01/06(土) 2872 正月胃
正月のもたれた胃を気遣った昼食です。社食では土曜の定番、というかめぐり合わせというか、違うメニューが出ると「へぇ〜 何で」と考えるほどお馴染み。

日・祭日の家での昼食はラーメン、ウドン、ソバ、スパゲティーの麺類が大半で、たまに柔らかごはん系の“湯漬けママ”。残ったごはんのぬめりをとり、沸騰したお湯の中へ入れたもので、お茶漬けの鍋バージョンか。

私らのがきの時分は、ごはんジャーがある訳でなく、休日の昼食は大概の家庭でもそうであったかと。たまの盛り切りの麺類より、大鍋からよそう湯漬けの方が見た目ボリューム感たっぷり。食欲旺盛な胃をも裏切らなかった。

欠かせないのは、ハタハタの季節だと塩辛い糠漬け、通年では塩ジャケだった。
そう季節の漬物も。今思えば、成人病へまっしぐらのラインナップだったかと。

いわゆる県民病億滅で声高に叫ばれた減塩運動何するものぞ、といった感じ。

今はおかゆ感覚。塩ジャケが鉄板でも減塩仕様、小魚の佃煮、タラコ、ふりかけ系など小物のトッピングを楽しみ、生野菜は必須。健康志向が溢れている。

一応フランスパンの半分。これをふざけた量と思う時代はとうに過ぎ、今は十分。切れ目に各種野菜、ベーコン、ツナなどの小物のトッピングを楽しみつつ…… 正月胃にはこれも正解。

2018/01/05(金) 2871 県産品
3日夜の、ふぐを食う会のてっさです。隠れた県産品である秋田沖で獲れたトラフグの刺身です。もともと地元では食べる習慣もなかったし、高値で取り引きされる関西、関東圏にワープするのは当たり前か……

もしかしたら本場のトラフグに化けて、食通の舌を悶絶させているかも知れないとすれば爽快でもあるが、正体を表に出せない日陰者のうら悲しさ……

漁師さんたちが高値になびくのは当たり前だとしても、本場○○産のブランドに比肩するぐらいの県産ブランドを打ち立ててほしいと思うのだ。
もしそうなれば、地元でも高嶺のとなって、口に入らなくなるのか……

それはそれで考え物だが…… お決まりのてっさ、てっちり、〆の雑炊までのフルコース。食通には程遠い私達ではあったが、6人全員が旨さに悶絶した。

翌日のNHK「あさイチ」。正月のもたれた胃には鉄板のおかゆを紹介していた。
松の内の定番メニューの如く紹介するのは、それだけ需要があるということ!?

昨夜はレシピ通り、鶏もも肉、カブ、カブの青葉入りのおかゆを、酒抜きで食べた。トッピングは半熟卵、梅漬け。正月疲れの胃が洗浄される思いでした。

連夜の柔らか系ごはん。食べ比べは?? もちろん女房作のおかゆですが。
昨朝、心肺停止だった女房の叔父が永眠いたしました。享年は96歳。合掌。

2018/01/04(木) 2870 多国籍
3日、私達にとって深夜。女房の帰宅を待つ時間、チャンネルをいじくっていた。
すると予期せず大写しになったカズオ・イシグロ氏。「薄らいでいく日本の記憶を、保存したくて」。第1作の動機を「カズオ・イシグロ白熱教室」で語っていた。

クレジットは見てない。撮影がいつで、日本か英国かも分らない。聴衆は50人足らず。国籍も多彩。学生、研究者、一般人もいるようだ。高い椅子に腰掛けて、穏やかに語りかけ、エンディングは本屋のサイン会のようにも見えた。

帰国することが了解事項で、5歳まで生まれ育った長崎の路面電車の通る機械音、景色、空気感などのこまやかで限られた記憶は、英国と日本との狭間で成長していく葛藤の中で、小説へと昇華していくわけだが……

25歳で第1作を世に出し27歳で読み返し、当時脚本書きをして彼は「台詞とト書き。脚本のようだ」と振り返った。日本を舞台にした特殊な作家と見られることへの反発から英国を舞台に「日の名残り」へ。映画化は当然だったか……

平たく言えば、5歳までの記憶で日本を舞台に小説!? との戸惑いが拭えなかった。しかし、家では日本、一歩外に出れば英国という特殊な環境の中で記憶が磨かれたのか、と私なりの解釈で納得できた夜でした。

突然倒れた親類。駆けつけた女房が帰宅したのは午後11時過ぎ。戸惑いが払拭され、さあ第1作「遠い山なみの光」を読もう…… 当然のように睡魔が。

2018/01/03(水) 2869 処方箋
領土、人民、および主権が国家の3要素。その領土の最小単位でもある一筆地を把握するのは、領土情報の把握として、国家の責務であろう。

昨夜、読了した吉原祥子著「人口減少時代の土地問題」で、著者が引用するフレーズである。帯で「持ち主が分らない土地が九州の面積を超えている」とする問題意識の根底にこの思いがあるかと。

多少、土地の取引に携わって、あれ〜っと不思議な不安感に襲われるのは、結局、冒頭のフレーズのとおりになっていれば、何の不安も起こらないじゃん!! ということ。逆に言えば座りの悪さはそこに還元される。国の関与が無さ過ぎる。

昨今、拡大される「持ち主が分らない土地」の問題は、土地神話の崩壊もあって、登記で権利保全するインセンティヴが失われていることも大きいが、土地の権利情報が個人の任意の登記に委ねられていることが最大のネックなのだ。

先進国の中で、一元的に一筆地の地図情報、権利情報を管理してないのは日本ぐらいで、やろうと思えば出来たのに「個人の権利になるべく触れないでおこう」という行政間の“すくみ”で今の事態に。で処方箋は……

ネタ不足に付き読後感、と思うが起承転結、最後はおちゃらけで〆れるか……
空き家、空き地は今後も増えようが処方箋は!? “すくみ”を解消しようとの動きは見えているらしい。正月も3日目。もたれた胃への処方箋は、トロロ飯。

2018/01/02(火) 2868 不摂生
今年も早2日目。気が早いが、今年もアッという間に過ぎる予感というより諦め。

昨年暮れ、正月3日にふぐを食う会をやろうぜ、と友達に誘われて、内心そんな先のこと、鬼が笑うぜ、などと思っていた。

大晦日は大きなバリアのように思えたけど、けっしてそんな事は無いし、約束を交わした日からすれば単に3週間後の水曜日にしか過ぎなかった。

で、連休中でもあって、ぼやっとしているとすぐ一日のお終わりが来てしまう。

さて昨日も触れた一年の計…… 12月中に75キロ台に落とした体重。
かかりつけ医のアルコールを控えなさい、というアドバイスの下、休肝日を設けるのも然りだが、つい手が出る食べ物量を減らせということが重点であったかと。

ここ何年も無かった〆のラーメンを食べた翌朝の体重計。物の見事に前夜の不摂生を証明してくれたし…… そのピークは過ぎて一安心していたら、押し詰まってからの忘年会、トドメは大晦日。酒を呑み終わりの年越しそばであったか。

元旦の体重計は12月にも無かった77.6キロに達していた。年中行事にかこつけて、単に食欲を満たそうとした卑しい心根に問題があったのか。

従って一年の計は、何よりも体重を落とすこと。今日の庭。雪はこのとおり。

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