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2018/10/26(金)
3169 除虫菊
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10月26日(金)。10時15℃最高21℃晴。降水確率10%湿度66%。
畑の女性オーナーから大根と菊のお裾分け。大根も収穫期、菊花も食べ頃。 季節は動いている。今日は20℃越え。10月初旬並みと逆行するが……
山形では「もってのほか」と言うようです。何でも貪欲に口に運んだ人間の本性からすると、相当前から当たり前に食していたと思われるので、なんで取ってつけたように“とんでもない!! ”なのか、常々裏があるのかと……
それにしても「食用菊」と言い慣わしているのもいかがか、とは思うが…… 蚊取り線香の成分として栽培が急拡大した輸入種の「除虫菊(=シロバナムシヨケギク)」と区別する名として定着したのか…… 勝手な推測で申し訳ない。
虫を殺すから除虫菊で、人が食するから食用菊。何かロマンもないし、日本人の和の食卓に並ぶ食材として、虫用と人間様用を区別するだけの無機質な名前が何とも不似合いであるな、と。これも勝手過ぎる思いです。
知らないだけで、産地化した地域では素敵な名前でブランド化しているのかも。
一番は茹がいたイカとの酢味噌和え。菊のシャキシャキした食感とイカのグニュとした歯応えのコントラストが良い。そしてツンとくる化学物質的な刺激成分…… 「もってのほか」に優る、ふさわしいネーミングがないものか……
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