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2018/02/13(火)
2914 導入部
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8日のNHKあさイチ。♪つれて逃げてよ♪ 哀愁のある演歌をバックに渡し舟に乗って対岸についたご夫婦。「あら何もないのね」と引き返すのが導入部だった。
あれだけ有名になった演歌「矢切(=やぎり)の渡し」。だから対岸には土産物屋やら観光名所らしき施設があると思ったのは当然で、視聴者である私達も何にも無い広大な畑にがっかり。でも広大な畑に実は意味があった。
江戸川を挟んで柴又から松戸へ。この地で栽培され、地元農家が下仁田などと“日本三大ネギ”を目論む「矢切(やきり)ネギ」の産地だったのです。
それが手元にある不思議。女房の叔父が松戸の姪に取り寄せてもらった。女房とは従姉妹。頼み事は瞬時にこなすスーパー主婦。農協に掛け合ってくれた。
そのお裾分け。ビール缶と比べても太さが分ろうというもの。右は能代ネギでスーパーで売られている規格品のネギよりかなり太いのに、さらに太い。
ネギの糖度は果物のナシ並みの10〜11。甘さと太さが特徴なのだ。 農家に伝わる「一本焼き」を頬張るレポーターの感激した様が目に焼きついた。 それ5センチほどに切ったネギに豚バラを巻き、縦に並べたシンプル鍋……
「食べたい」とすぐ行動に移した叔父。レスポンスが早い姪の連携プレーで奇しくも手に入った矢切ネギ。ネギには叔父に同じく目がない。楽しみが増えた。
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