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2018/03/28(水)
2957 予報士
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3月28日(水)。今日もうららかな日和です。昨日の夜7時半頃のNHKのウエザーニュース。女性の気象予報士が「春は三日の晴なし、といわれるが東京は10日も続いている。これは50数年ぶりです」と語っていた。
メーンの女性キャスターも驚いた風で、東京のサクラの名勝をバックに、いつになく朗らかな表情をしていたのが印象的だった。 秋田も“三日の晴なし”はどこ吹く風と、あっけらかんとした快晴が続いている。
越冬する、とは聞いていたが、店の前の花鉢のビオラ。 日々生気を取り戻し、花色も鮮やかさを増しているようです。
雪に埋もれ、多分、直立もままならずぺしゃんこにつぶれていたか、と思う。零下の寒気にさらされ花色も失われ、細胞内の水分まで凍りついたのか……
それらに耐えうるだけのしなやかなシステムが、この小さな可憐な花に備わっていた、と思うと奇跡のように思えます。
たまたまFMから松山千春の「大空と大地の中で」が聴こえてきた。季節外れがテーマで、どういう脈絡で選曲されたかは不明だが、好きな歌なので聴き入った。
ビオラは♪野に育つ花ならば 力の限り生きてやれ♪のフレーズそのもの。厳冬期の“こごえた両手に息を吹きかけて”もある。生命みなぎる歌だし花だな、と。
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