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2018/04/19(木)
2979 地場産
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4月19日(木)。10時現在13℃。晴。気温ほど暖かさは感じない。 今朝、いつもの山ガールから待望の山菜1号が届きました。
体内時計がそろそろ山菜シーズン、と告げていたのに遅れ気味。「旦那さんが隠退!?」と気になったが「そんなことないよ」。天候に原因があったようです。
第1号は象潟産のアイコ。象潟といえば勢至公園が有名。ソメイヨシノが最も早く開花し、現在は満開を迎えている。市内の千秋公園がまだツボミ状態なのを勘案すると、山の物が早いのも当たり前。
スーパーでは伊豆諸島の利島産のシドケが既に出回り、我が家の食卓にも上ったが、それはそれ。地場の山菜には、季節の中でも今の空気感といったものを直球で教えてくれる凄みがあるわけで……
例えばフキノトウであれば、雪解けが進んで地べたが広がっていく縁のあたりに顔を出すとか、今の状況を端的に示してくれる。
アイコの周りがどんな様子だとか、細いタケノコも顔を出していた、との話を聞いても想像できないが、山菜採りには山の光景が、季節の今を切り取った真っ只中にいるという興奮であり醍醐味なわけで……
味噌浸しにして季節感を直球で食べたいと思います。
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