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2019/01/15(火)
3250 青年祭
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1月15日(火)。7時50分−2.9℃。晴れ。降水確率10/50。予想最高7℃。晴れのち雨。雪が降らない連休でした。
青空の下、晴れ着に着飾った大人に成り立ての皆様は、足元や吹雪で着崩れる恐れもなく、人生に一度の成人式を、晴れやかな気持ちで迎えたかと。
トレーニング中の朝、FMラジオで成人式は蕨市が発祥の地だと知った。終戦間際の空襲による荒廃の中、次代を担う青年達に希望を持たせ、励まそうと3日間の日程で行った「青年祭」が、全国に波及したのだとか。
大人への節目といえば元服だとか、徴兵制があった時代には徴兵検査とかが思いつくが、婚姻年齢が今よりよほど早かったことなどを考え合わせれば、20歳を一斉に祝う契機はなかったかと。歴史が浅いことに改めて驚いた。
戦地から帰った男性は国民服、女性はもんぺ姿で大いに励まされた、と市のHPにある。生き方や価値の大変換が起こる中、意義が認められたのは当然か。 昨今は余りに華美に流れたり、荒れる成人式があって、眉をひそめることも……
一方で阪神大震災、東日本大震災などの被災地の成人式に特別な思いを抱くのは、いわれを知れば当然のこと。素直に温かく見守りたい気持ちになる。
成人の日の昼食。トマトソースでなく「若者のアイドル」だったら良かったのに。
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